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感染症発生動向調査
 
  山口県の感染症週報(平成17年第39週)

平成17年(2005年)9月26日〜10月2 日

○全数把握疾患

  • 1,2,3,4,5類感染症:報告はありませんでした。

○定点把握疾患

  • 感染性胃腸炎、流行性耳下腺炎、マイコプラズマ肺炎が例年より多い報告数でした。流行性耳下腺炎は、岩国、下関地域で多く報告されました。

○その他

  • 川崎市で、ウエストナイル熱の患者が確認されました。(国内初の感染例) (厚生労働省の発表)
    米国での感染の可能性が高く、今のところ国内で感染がひろがるおそれはありません。
定点把握疾患(報告数)
疾患名36週37週38週39週
インフルエンザ(高病原性鳥インフルエンザを除く)0010
RSウイルス感染症5433
咽頭結膜熱21161910
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎27322735
感染性胃腸炎212172180215
水痘28102729
手足口病86583841
伝染性紅斑9609
突発性発しん53554660
百日咳0000
風しん0000
ヘルパンギーナ26312328
麻しん(成人麻しんを除く)0000
流行性耳下腺炎36725881
急性出血性結膜炎0000
流行性角結膜炎107415
クラミジア肺炎(オウム病を除く)0000
細菌性髄膜炎0000
マイコプラズマ肺炎721012
成人麻しん0000
無菌性髄膜炎0000

月単位報告定点把握疾患(報告数)
疾患名9月
性器クラミジア感染症25
性器ヘルペスウイルス感染症8
尖圭コンジローマ2
淋菌感染症5
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症8
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症65
薬剤耐性緑膿菌感染症1

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