山口県の感染症週報

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平成26年第8週

平成26年(2014年)2月17日〜2月23 日

全数把握疾患

【2類感染症】

結核: 第7週追加 1例(下関)、 第8週 4例(山口2、宇部1、長門1)。

【4類感染症】

A型肝炎: 1例(下関)。

【5類感染症】

劇症型溶血性レンサ球菌感染症: 第7週 1例(岩国)。

ウイルス性肝炎: 1例(防府)B型肝炎。

定点把握疾患

インフルエンザ: 県全体の報告数は横ばいの状況で、多くの地域で警報・注意報レベルが続いています。 迅速診断結果は、A型514例、B型1126例、A型B型ともに陽性2例で、88例は臨床診断・型別不明でした。
[警報レベル:周南(3週目)、萩(4週目)、山口(4週目)。 注意報レベル:下関(6週目)、宇部(5週目)、防府(6週目)、岩国(6週目)、長門(1週目)]

RSウイルス感染症: 下関で多い状態が続いています。

A群溶血性レンサ球菌咽頭炎: 山口で警報レベルが続いています。
[警報レベル:山口(18週目)]

感染性胃腸炎: 山口、周南、萩、長門で警報レベルが続いています。
[警報レベル:山口(5週目)、周南(7週目)、萩(6週目)、長門(3週目)]

警報レベル・注意報レベルの基準値について 詳細はこちら

定点把握疾患(報告数)
疾患名5週6週7週8週
インフルエンザ1483156417771730
RSウイルス感染症94999875
咽頭結膜熱14131925
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎220164154181
感染性胃腸炎688546453441
水痘33363222
手足口病8222
伝染性紅斑1013
突発性発しん34264435
百日咳0000
ヘルパンギーナ0001
流行性耳下腺炎4111310
急性出血性結膜炎0000
流行性角結膜炎3434
クラミジア肺炎(オウム病を除く)0000
細菌性髄膜炎0000
マイコプラズマ肺炎3010
無菌性髄膜炎0000
感染性胃腸炎(ロタウイルス)3243

月単位報告定点把握疾患(報告数)
疾患名1月
性器クラミジア感染症22
性器ヘルペスウイルス感染症10
尖圭コンジローマ11
淋菌感染症12
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症43
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症10
薬剤耐性緑膿菌感染症1
薬剤耐性アシネトバクター感染症0

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病原体情報

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全国的な感染症の情報は、 国立感染症研究所感染症情報センター感染症発生動向調査週報 を御覧下さい。