山口県の感染症週報

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平成26年第52週

平成26年(2014年)12月22日〜12月28 日

全数把握疾患

【2類感染症】

結核: 1例(下関)。

【5類感染症】

劇症型溶血性レンサ球菌感染症: 1例(柳井)。

水痘(入院例): 1例(下関)。

定点把握疾患

インフルエンザ: 県全体の報告数は前週の3倍以上と急増し、山口、柳井では注意報レベルとなりました。 迅速検査結果は、A型375例、B型2例で、74例は臨床診断・型別不明でした。
[注意報レベル:山口(1週目)、柳井(1週目)]

RSウイルス感染症: 萩で多い状態が続いています。

咽頭結膜熱: 萩で増加し警報レベルとなりました。
[警報レベル:萩(1週目)]

A群溶血性レンサ球菌咽頭炎: 山口、萩で警報レベルが続いています。
[警報レベル:山口(14週目)、萩(7週目)]

感染性胃腸炎: 周南、岩国、山口で警報レベルが続いています。
[警報レベル:周南(4週目)、岩国(4週目)、山口(5週目)]

水痘: 防府で増加し警報レベルとなりました。
[警報レベル:防府(1週目)]

手足口病: 防府で警報レベルが続いています。
[警報レベル:防府(6週目)]

警報レベル・注意報レベルの基準値について 詳細はこちら

定点把握疾患(報告数)
疾患名49週50週51週52週
インフルエンザ3062135451
RSウイルス感染症102145121101
咽頭結膜熱16182515
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎164167164131
感染性胃腸炎606811918801
水痘691286382
手足口病35334542
伝染性紅斑5010
突発性発しん31283132
百日咳1000
ヘルパンギーナ1221
流行性耳下腺炎2442
急性出血性結膜炎0000
流行性角結膜炎1131
クラミジア肺炎(オウム病を除く)0000
細菌性髄膜炎0000
マイコプラズマ肺炎4211
無菌性髄膜炎0000
感染性胃腸炎(ロタウイルス)0110

月単位報告定点把握疾患(報告数)
疾患名11月
性器クラミジア感染症26
性器ヘルペスウイルス感染症15
尖圭コンジローマ7
淋菌感染症10
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症46
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症10
薬剤耐性緑膿菌感染症1
薬剤耐性アシネトバクター感染症0

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病原体情報

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