山口県の感染症週報

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令和6年(2024年)第33週

令和6年8月12日〜8月18 日

 
全数把握疾患
【2類感染症】
結核:4例(岩国1、周南1、山口1、長門1)
【5類感染症】
急性脳炎:2例(岩国2)
水痘(入院例):1例(下関)
劇症型溶血性レンサ球菌感染症:1例(山口)
梅毒:1例(下関)

定点把握疾患
インフルエンザ:萩で発生が多い状況です。
新型コロナウイルス感染症:県全体の報告数は減少しました。臨時休業報告及び集団発生報告の状況はこちら
RSウイルス感染症:県全体で発生が多い状況です。岩国、周南、山口、宇部、長門で発生が多い状況です。
手足口病:県全体で警報レベルが継続しています。下関、岩国、柳井、周南、防府、山口、宇部、萩で警報レベルが継続しています。 [警報レベル:下関(10週目)、岩国(8週目)、柳井(10週目)、周南(8週目)、防府(10週目)、山口(10週目)、宇部(9週目)、萩(6週目)]

警報レベル・注意報レベルの基準値について  詳細はこちら
管轄保健所ごとの定点医療機関数は  こちら

病原体検出等情報(臨床診断名:検出された病原体)
SFTS疑い:SFTSウイルス(血液:第31週採取)
手足口病(4例):コクサッキーウイルスA6(咽頭ぬぐい液:第28週採取)、コクサッキーウイルスA16(咽頭ぬぐい液:第30週採取(1例)、第31週採取(2例))
感染性胃腸炎:ノロウイルスGII.4、アデノウイルス1、コクサッキーウイルスA6(ふん便:第25週採取)
腸重積症:サポウイルスGII.5、パレコウイルス1(腸内容物:第30週採取)

定点把握疾患(報告数)
疾患名30週31週32週33週
インフルエンザ26407314
新型コロナウイルス感染症11971092911306
RSウイルス感染症18919014258
咽頭結膜熱5961
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎9910010140
感染性胃腸炎10313212827
水痘4401
手足口病741619569239
伝染性紅斑2000
突発性発しん1514197
ヘルパンギーナ147908114
流行性耳下腺炎0101
急性出血性結膜炎0000
流行性角結膜炎4427
クラミジア肺炎0000
細菌性髄膜炎0000
マイコプラズマ肺炎881311
無菌性髄膜炎0000
感染性胃腸炎(ロタウイルス)1000

月単位報告定点把握疾患(報告数)
疾患名7月
性器クラミジア感染症34
性器ヘルペスウイルス感染症7
尖圭コンジローマ6
淋菌感染症10
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症34
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症0
薬剤耐性緑膿菌感染症0

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病原体情報

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全国的な感染症の情報は、 国立感染症研究所感染症疫学センター感染症発生動向調査週報 を御覧下さい。 ※百日咳は2018.1.1から全数把握感染症(5類感染症)に変更されました。