山口県の感染症週報

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令和6年(2024年)第24週

令和6年6月10日〜6月16 日

 
全数把握疾患
【2類感染症】
結核:2例(下関1、山口1)、第23週追加 3例(下関1、周南2)
【4類感染症】
日本紅斑熱:1例(山口)
レジオネラ症:2例(山口1、宇部1)
【5類感染症】
アメーバ赤痢:1例(柳井)
カルバペネム耐性腸内細菌目細菌感染症:2例(長門)
急性脳炎:第23週追加 1例(周南)
侵襲性肺炎球菌感染症:1例(下関)
梅毒:3例(山口2、宇部1)
百日咳:1例(山口)
定点把握疾患
新型コロナウイルス感染症:県全体の報告数は増加しました。 臨時休業報告及び集団発生報告の状況はこちら
RSウイルス感染症:県全体で発生が多い状況です。下関、岩国、周南、防府、宇部で発生が多い状況です。
咽頭結膜熱:岩国で警報レベルが継続しています。 [警報レベル:岩国(22週目)]
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎:宇部で警報レベルが継続しています。 [警報レベル:宇部(5週目)]
手足口病:新たに下関、柳井、防府、山口で警報レベルとなりました。 [警報レベル:下関(1週目)、柳井(1週目)、防府(1週目)、山口(1週目)]

警報レベル・注意報レベルの基準値について  詳細はこちら
管轄保健所ごとの定点医療機関数は  こちら
病原体検出等情報(臨床診断名:検出された病原体)
日本紅斑熱(2例):リケッチア ジャポニカ遺伝子(痂皮および血液:第24週採取)、リケッチア属遺伝子(痂皮および血液:第24週採取)
咽頭結膜熱(1例):アデノウイルス1(咽頭ぬぐい液:第22週採取)
手足口病(1例):エプスタインバーウイルス(咽頭ぬぐい液:第22週採取)
感染性胃腸炎(1例):パレコウイルス1、ヒトボカウイルス(ふん便:第22週採取)
腸管出血性大腸菌感染症(1例):O157:H7 VT2産生(ふん便:第21週採取)

定点把握疾患(報告数)
疾患名21週22週23週24週
インフルエンザ6533
新型コロナウイルス感染症173175195235
RSウイルス感染症155136145123
咽頭結膜熱55361821
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎185227248192
感染性胃腸炎166211276260
水痘1289
手足口病49104103173
伝染性紅斑0211
突発性発しん20292817
ヘルパンギーナ3121529
流行性耳下腺炎1323
急性出血性結膜炎0000
流行性角結膜炎4210
クラミジア肺炎0000
細菌性髄膜炎1000
マイコプラズマ肺炎2034
無菌性髄膜炎0000
感染性胃腸炎(ロタウイルス)0100

月単位報告定点把握疾患(報告数)
疾患名5月
性器クラミジア感染症30
性器ヘルペスウイルス感染症13
尖圭コンジローマ5
淋菌感染症12
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症28
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症3
薬剤耐性緑膿菌感染症0

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病原体情報

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全国的な感染症の情報は、 国立感染症研究所感染症疫学センター感染症発生動向調査週報 を御覧下さい。 ※百日咳は2018.1.1から全数把握感染症(5類感染症)に変更されました。