山口県の感染症週報

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令和5年(2023年)第38週

令和5年9月18日〜9月24 日

 
全数把握疾患
【2類感染症】
結核:4例(下関1、周南1、防府2)
【5類感染症】
劇症型溶血性レンサ球菌感染症:第37週追加 1例(宇部)
梅毒:第37週追加 2例(周南)

定点把握疾患
インフルエンザ:県全体の定点あたりの報告数が注意報の基準の10人を上回ったため、9/27付けで県下全域に「インフルエンザ流行発生注意報」が発令されました。山口で警報レベル、防府で注意報レベルとなり、宇部で注意報レベルが継続しています。 [警報レベル:山口(1週目)][注意報レベル:防府(1週目)、宇部(3週目)]
新型コロナウイルス感染症:県全体の報告数が減少しました。臨時休業報告及び集団発生報告の状況はこちら
手足口病:周南で警報レベルが継続しています。 [警報レベル:周南(7週目)]

警報レベル・注意報レベルの基準値について  詳細はこちら
管轄保健所ごとの定点医療機関数はこちら


病原体検出等情報(臨床診断名:検出された病原体)
腸管出血性大腸菌感染症:O157:H7(VT2産生)(ふん便:第35週採取)
日本紅斑熱:リケッチア属(生検部、血液:第38週採取)

定点把握疾患(報告数)
疾患名35週36週37週38週
インフルエンザ228462630716
新型コロナウイルス感染症125211251072704
RSウイルス感染症38262011
咽頭結膜熱8251923
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎40474962
感染性胃腸炎129133189126
水痘2350
手足口病80818995
伝染性紅斑0100
突発性発しん13152013
ヘルパンギーナ38425238
流行性耳下腺炎0119
急性出血性結膜炎0000
流行性角結膜炎4230
クラミジア肺炎0000
細菌性髄膜炎0000
マイコプラズマ肺炎0010
無菌性髄膜炎0000
感染性胃腸炎(ロタウイルス)0000

月単位報告定点把握疾患(報告数)
疾患名8月
性器クラミジア感染症28
性器ヘルペスウイルス感染症12
尖圭コンジローマ8
淋菌感染症15
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症36
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症2
薬剤耐性緑膿菌感染症0

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病原体情報

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全国的な感染症の情報は、 国立感染症研究所感染症疫学センター感染症発生動向調査週報 を御覧下さい。 ※百日咳は2018.1.1から全数把握感染症(5類感染症)に変更されました。