山口県の感染症週報

週報概要はこちら

令和5年(2023年)第29週

令和5年7月17日〜7月23 日

 
全数把握疾患
【2類感染症】
結核:3例(下関2、周南1)
【4類感染症】
レジオネラ症:2例(柳井1、長門1)
【5類感染症】
急性脳炎:2例(岩国1、山口1)
劇症型溶血性レンサ球菌感染症:第28週追加 1例(周南)
後天性免疫不全症候群:1例(周南)
梅毒:1例(防府)、第28週追加 1例(防府)

定点把握疾患
インフルエンザ:県全体の報告数が減少しました。迅速検査診断結果でA型陽性が31例、臨床診断・型不明が99例ありました。
新型コロナウイルス感染症:県全体の報告数が増加しました。臨時休業報告及び集団発生報告の状況はこちら
RSウイルス感染症:県全体で発生が多い状況です。下関、岩国、周南、防府、山口、宇部、長門、萩で発生が多い状況です。
手足口病:防府、宇部で警報レベルが継続しています。 [警報レベル:防府(2週目)、宇部(6週目)]
ヘルパンギーナ:周南、防府、山口、宇部、萩で警報レベルが継続しています。 [警報レベル:周南(7週目)、防府(2週目)、山口(6週目)、宇部(4週目)、萩(8週目)]

警報レベル・注意報レベルの基準値について  詳細はこちら
管轄保健所ごとの定点医療機関数はこちら

病原体検出等情報(臨床診断名:検出された病原体)
ヘルパンギーナ:コクサッキーウイルスA10、サイトメガロウイルス(咽頭ぬぐい液:第27週採取)
手足口病:コクサッキーウイルスA6(咽頭ぬぐい液:第28週採取)

定点把握疾患(報告数)
疾患名26週27週28週29週
インフルエンザ120267271130
新型コロナウイルス感染症3945867451004
RSウイルス感染症331304217180
咽頭結膜熱14542
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎50685950
感染性胃腸炎196145171121
水痘1105
手足口病85125135127
伝染性紅斑0018
突発性発しん9171213
ヘルパンギーナ186174179114
流行性耳下腺炎02142
急性出血性結膜炎0000
流行性角結膜炎1220
クラミジア肺炎0000
細菌性髄膜炎0000
マイコプラズマ肺炎2120
無菌性髄膜炎0000
感染性胃腸炎(ロタウイルス)0100

月単位報告定点把握疾患(報告数)
疾患名6月
性器クラミジア感染症33
性器ヘルペスウイルス感染症12
尖圭コンジローマ8
淋菌感染症14
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症34
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症2
薬剤耐性緑膿菌感染症0

地域(保健所)別のページ(定点あたり報告数)地域(保健所)別のページ(報告数)
年齢別のページ法以外の届出のページ推移グラフのページ 全数把握疾患のページ



前週(第28週)← →次週(第30週)


病原体情報

2023年1月から12月の病原体情報一覧(ウイルス)についてはこちら
診断名別病原体情報(ウイルス)についてはこちら
病原体情報(細菌)についてはこちら


全国的な感染症の情報は、 国立感染症研究所感染症疫学センター感染症発生動向調査週報 を御覧下さい。 ※百日咳は2018.1.1から全数把握感染症(5類感染症)に変更されました。