山口県の感染症週報

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令和5年(2023年)第21週

令和5年5月22日〜5月28 日

 
全数把握疾患
【2類感染症】
結核:6例(下関3、周南3)
【3類感染症】
腸管出血性大腸菌感染症:2例(下関)
【4類感染症】
SFTS(重症熱性血小板減少症候群):1例(長門)
日本紅斑熱:1例(長門)
レジオネラ症:1例(周南)
【5類感染症】
後天性免疫不全症候群:1例(下関)
梅毒:1例(周南)

定点把握疾患
インフルエンザ:県全体では報告数が増加しました。迅速検査診断結果でA型陽性が11例、臨床診断・型不明が159例ありました。
新型コロナウイルス感染症:臨時休業報告及び集団発生報告の状況はこちら
RSウイルス感染症:県全体で発生が多い状況です。下関、岩国、周南、山口、宇部、長門、萩で発生が多い状況です。

警報レベル・注意報レベルの基準値について  詳細はこちら
管轄保健所ごとの定点医療機関数はこちら

トピックス
・5類移行後の新型コロナウイルス感染症の診療に対応いただくために必要な医療機関の設備整備等への支援措置に関し、厚生労働省からリーフレットが発出されました。
・令和5年5月26日から、「サル痘」の名称が「エムポックス」に、「カルバペネム耐性腸内細菌科細菌感染症」の名称が「カルバペネム耐性腸内細菌目細菌感染症」に変更になりました。

病原体検出等情報
・SFTSウイルス(検体採取週 第21週):血液から(診断名:SFTS疑い)
・リケッチア ジャポニカ(検体採取週 第21週):痂皮から(診断名:日本紅斑熱疑い)
・インフルエンザウイルスA/H1pdm09亜型(検体採取週 第20週):咽頭ぬぐい液から

定点把握疾患(報告数)
疾患名18週19週20週21週
インフルエンザ101126116170
新型コロナウイルス感染症102148163
RSウイルス感染症7296196237
咽頭結膜熱78716
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎28474648
感染性胃腸炎140200233194
水痘39219
手足口病17715
伝染性紅斑1110
突発性発しん10211717
ヘルパンギーナ25445470
流行性耳下腺炎1110
急性出血性結膜炎0000
流行性角結膜炎2325
クラミジア肺炎0000
細菌性髄膜炎0000
マイコプラズマ肺炎0000
無菌性髄膜炎0000
感染性胃腸炎(ロタウイルス)0000

月単位報告定点把握疾患(報告数)
疾患名4月
性器クラミジア感染症30
性器ヘルペスウイルス感染症7
尖圭コンジローマ6
淋菌感染症12
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症25
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症0
薬剤耐性緑膿菌感染症0

地域(保健所)別のページ(定点あたり報告数)地域(保健所)別のページ(報告数)
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病原体情報

2023年1月から12月の病原体情報一覧(ウイルス)についてはこちら
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病原体情報(細菌)についてはこちら


全国的な感染症の情報は、 国立感染症研究所感染症疫学センター感染症発生動向調査週報 を御覧下さい。 ※百日咳は2018.1.1から全数把握感染症(5類感染症)に変更されました。