山口県の感染症週報

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令和5年(2023年)第22週

令和5年5月29日〜6月4 日

 
全数把握疾患
【2類感染症】
結核:2例(宇部1、萩1)
【4類感染症】
SFTS(重症熱性血小板減少症候群):2例(岩国1、長門1)
つつが虫病:1例(岩国)
【5類感染症】
梅毒:2例(柳井1、周南1)

定点把握疾患
インフルエンザ:県全体では報告数が増加しました。迅速検査診断結果でA型陽性が8例、臨床診断・型不明が173例ありました。
新型コロナウイルス感染症:臨時休業報告及び集団発生報告の状況はこちら
RSウイルス感染症:県全体で発生が多い状況です。下関、岩国、周南、防府、山口、宇部、長門、萩で発生が多い状況です。
ヘルパンギーナ:萩で増加し、警報レベルとなりました。
[警報レベル:萩(1週目)]

警報レベル・注意報レベルの基準値について  詳細はこちら
管轄保健所ごとの定点医療機関数はこちら


病原体検出等情報
・SFTSウイルス(検体採取週 第21、22週):血液から(診断名:SFTS疑い)
・インフルエンザウイルスA/H3亜型(A/香港型)(検体採取週 第22週):鼻汁から
・パラインフルエンザウイルス3(検体採取週 第19週):鼻汁から(診断名:RSウイルス感染症疑い)
・ライノウイルスA(検体採取週 第19週):咽頭ぬぐい液から(診断名:RSウイルス感染症疑い)
・ヒトボカウイルス(検体採取週 第19週):咽頭ぬぐい液から(診断名:RSウイルス感染症疑い)
・ライノウイルスC(検体採取週 第19週):咽頭ぬぐい液から(診断名:RSウイルス感染症疑い)
・RSウイルス(検体採取週 第20週):鼻汁から(診断名:RSウイルス感染症)

定点把握疾患(報告数)
疾患名19週20週21週22週
インフルエンザ126116170181
新型コロナウイルス感染症102148163220
RSウイルス感染症96196237259
咽頭結膜熱871615
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎47464849
感染性胃腸炎200233194249
水痘92193
手足口病771534
伝染性紅斑1100
突発性発しん21171716
ヘルパンギーナ44547091
流行性耳下腺炎1104
急性出血性結膜炎0000
流行性角結膜炎3254
クラミジア肺炎0000
細菌性髄膜炎0000
マイコプラズマ肺炎0003
無菌性髄膜炎0000
感染性胃腸炎(ロタウイルス)0000

月単位報告定点把握疾患(報告数)
疾患名5月
性器クラミジア感染症35
性器ヘルペスウイルス感染症3
尖圭コンジローマ5
淋菌感染症11
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症27
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症0
薬剤耐性緑膿菌感染症0

地域(保健所)別のページ(定点あたり報告数)地域(保健所)別のページ(報告数)
年齢別のページ法以外の届出のページ推移グラフのページ 全数把握疾患のページ



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病原体情報

2023年1月から12月の病原体情報一覧(ウイルス)についてはこちら
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病原体情報(細菌)についてはこちら


全国的な感染症の情報は、 国立感染症研究所感染症疫学センター感染症発生動向調査週報 を御覧下さい。 ※百日咳は2018.1.1から全数把握感染症(5類感染症)に変更されました。