山口県の感染症週報

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2019年第5週

2019年1月28日〜2月3 日

 
全数把握疾患
【2類感染症】
結核:第4週追加 1例(下関)
     第5週 2例(下関、宇部)

【5類感染症】
急性脳炎:2例(周南、山口)
後天性免疫不全症候群:1例(山口)
侵襲性肺炎球菌感染症:2例(防府、山口)
梅毒:第4週追加 1例(岩国)
     第5週 1例(下関)
百日咳:第4週追加 4例(岩国、山口、宇部2例)
       第5週 10例(下関、岩国6例、山口2例、宇部)

定点把握疾患
インフルエンザ:県全体で警報レベルが続いています。迅速検査診断結果でA型陽性が2244例、B型陽性が5例、臨床診断・型不明が372例ありました。
[警報レベル:下関(4週目)、岩国(3週目)、柳井(3週目)、周南(4週目)、防府(4週目)、山口(4週目)、宇部(3週目)、長門(3週目)、萩(2週目)]
RSウイルス感染症:下関、岩国、周南で発生が多い状況です。
感染性胃腸炎:萩で警報レベルが続いています。
[警報レベル:萩(2週目)]
伝染性紅斑:萩で警報レベルが続いています。
[警報レベル:萩(3週目)]

警報レベル・注意報レベルの基準値について  詳細はこちら

感染症発生動向調査における病原体検出情報
インフルエンザ:インフルエンザウイルスA/H1pdm09亜型(検体採取週 第3、4、5週)、インフルエンザウイルスA/H3亜型(検体採取週 第5週)が検出されました。

定点把握疾患(報告数)
疾患名2週3週4週5週
インフルエンザ2266283632342621
RSウイルス感染症42406643
咽頭結膜熱1881516
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎1129692101
感染性胃腸炎278250279253
水痘125107
手足口病311103
伝染性紅斑14202118
突発性発しん19191311
ヘルパンギーナ3240
流行性耳下腺炎3323
急性出血性結膜炎0000
流行性角結膜炎17583
クラミジア肺炎0000
細菌性髄膜炎1000
マイコプラズマ肺炎2131
無菌性髄膜炎0000
感染性胃腸炎(ロタウイルス)1001

月単位報告定点把握疾患(報告数)
疾患名1月
性器クラミジア感染症31
性器ヘルペスウイルス感染症16
尖圭コンジローマ7
淋菌感染症6
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症33
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症7
薬剤耐性緑膿菌感染症0

地域(保健所)別のページ(定点あたり報告数)地域(保健所)別のページ(報告数)
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病原体情報

2019年1月から12月の病原体情報一覧(ウイルス)についてはこちら
診断名別病原体情報(ウイルス)についてはこちら
病原体情報(細菌)についてはこちら


全国的な感染症の情報は、 国立感染症研究所感染症情報センター感染症発生動向調査週報 を御覧下さい。 ※百日咳は2018.1.1から全数把握感染症(5類感染症)に変更されました。