山口県の感染症週報
2019年第4週
2019年1月21日〜1月27
日
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全数把握疾患
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【2類感染症】
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・結核:第3週追加 2例(下関)
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第4週 4例(下関、岩国、防府、山口)
【4類感染症】
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・レジオネラ症:1例(岩国)
【5類感染症】
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・ウイルス性肝炎(E型肝炎及びA型肝炎を除く。):1例(山口)
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・急性脳炎:1例(宇部)
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・侵襲性肺炎球菌感染症:1例(岩国)
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・梅毒:1例(周南)
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・百日咳:第3週追加 7例(岩国、宇部6例)
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第4週 7例(岩国2例、周南2例、山口2例、宇部)
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・風しん:1例(宇部)
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定点把握疾患
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・インフルエンザ:萩で増加し、警報レベルとなりました。県全体で警報レベルが続いています。迅速検査診断結果でA型陽性が2592例、B型陽性が7例、臨床診断・型不明が635例ありました。
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[警報レベル:下関(3週目)、岩国(2週目)、柳井(2週目)、周南(3週目)、防府(3週目)、山口(3週目)、宇部(2週目)、長門(2週目)、萩(1週目)]
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・RSウイルス感染症:周南、防府、山口、宇部、長門、萩で発生が多い状況です。
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・感染性胃腸炎:萩で増加し、警報レベルとなりました。
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[警報レベル:萩(1週目)]
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・伝染性紅斑:萩で警報レベルが続いています。
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[警報レベル:萩(2週目)]
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感染症発生動向調査における病原体検出情報
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・風しん:風しんウイルス(検体採取週 第4週)が検出されました。
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・インフルエンザ:インフルエンザウイルスA/H1pdm09亜型(検体採取週 第3、4週)、インフルエンザウイルスA/H3亜型(検体採取週 第2、4週)が検出されました。
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定点把握疾患(報告数)
疾患名 | 1週 | 2週 | 3週 | 4週 |
インフルエンザ | 633 | 2266 | 2836 | 3234 |
RSウイルス感染症 | 27 | 42 | 40 | 66 |
咽頭結膜熱 | 8 | 18 | 8 | 15 |
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 | 58 | 112 | 96 | 92 |
感染性胃腸炎 | 205 | 278 | 250 | 279 |
水痘 | 13 | 12 | 5 | 10 |
手足口病 | 4 | 3 | 11 | 10 |
伝染性紅斑 | 12 | 14 | 20 | 21 |
突発性発しん | 16 | 19 | 19 | 13 |
ヘルパンギーナ | 1 | 3 | 2 | 4 |
流行性耳下腺炎 | 5 | 3 | 3 | 2 |
急性出血性結膜炎 | 0 | 0 | 0 | 0 |
流行性角結膜炎 | 9 | 17 | 5 | 8 |
クラミジア肺炎 | 0 | 0 | 0 | 0 |
細菌性髄膜炎 | 1 | 1 | 0 | 0 |
マイコプラズマ肺炎 | 2 | 2 | 1 | 3 |
無菌性髄膜炎 | 0 | 0 | 0 | 0 |
感染性胃腸炎(ロタウイルス) | 0 | 1 | 0 | 0 |
月単位報告定点把握疾患(報告数)
疾患名 | 12月 |
性器クラミジア感染症 | 28 |
性器ヘルペスウイルス感染症 | 10 |
尖圭コンジローマ | 7 |
淋菌感染症 | 5 |
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症 | 36 |
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症 | 6 |
薬剤耐性緑膿菌感染症 | 0 |
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病原体情報
2019年1月から12月の病原体情報一覧(ウイルス)についてはこちら
診断名別病原体情報(ウイルス)についてはこちら
病原体情報(細菌)についてはこちら
全国的な感染症の情報は、
国立感染症研究所感染症情報センターの
感染症発生動向調査週報
を御覧下さい。
※百日咳は2018.1.1から全数把握感染症(5類感染症)に変更されました。