山口県の感染症週報
2019年第3週
2019年1月14日〜1月20
日
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全数把握疾患
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【2類感染症】
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・結核:2例(柳井、萩)
【4類感染症】
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・オウム病:1例(防府)
【5類感染症】
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・アメーバ赤痢:2018年第46週追加 1例(周南)
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・カルバペネム耐性腸内細菌科細菌感染症:1例(山口)
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・劇症型溶血性レンサ球菌感染症:1例(防府)
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・梅毒:2018年第32週追加 1例(周南)
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第2週追加 1例(下関)
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・百日咳:1例(岩国)
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定点把握疾患
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・インフルエンザ:岩国、柳井、宇部、萩で増加し、警報レベルとなりました。また、県全体で警報レベルが続いています。迅速検査診断結果でA型陽性が2416例、B型陽性が4例、A型、B型共に陽性が1例、臨床診断・型不明が415例ありました。
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[警報レベル:下関(2週目)、岩国(1週目)、柳井(1週目)、周南(2週目)、防府(2週目)、山口(2週目)、宇部(1週目)、長門(1週目) 注意報レベル:萩(2週目)]
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・RSウイルス感染症:岩国、周南、萩で発生が多い状況です。
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・伝染性紅斑:萩で増加し、警報レベルとなりました。
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[警報レベル:萩(1週目)]
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感染症発生動向調査における病原体検出情報
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・風しん:風しんウイルス1E型(検体採取週 第2週)が検出されました。
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・インフルエンザ:インフルエンザウイルスA/H1pdm09亜型(検体採取週 第52、1、2週)、インフルエンザウイルスA/H3亜型(検体採取週 第1、2、3週)が検出されました。
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・RSウイルス感染症:RSウイルス(検体採取週 第1週)が検出されました。
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・感染性胃腸炎:A群ロタウイルスG9型(検体採取週 第52週)が検出されました。
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定点把握疾患(報告数)
疾患名 | 52週 | 1週 | 2週 | 3週 |
インフルエンザ | 259 | 633 | 2266 | 2836 |
RSウイルス感染症 | 50 | 27 | 42 | 40 |
咽頭結膜熱 | 18 | 8 | 18 | 8 |
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 | 101 | 58 | 112 | 96 |
感染性胃腸炎 | 305 | 205 | 278 | 250 |
水痘 | 12 | 13 | 12 | 5 |
手足口病 | 13 | 4 | 3 | 11 |
伝染性紅斑 | 17 | 12 | 14 | 20 |
突発性発しん | 22 | 16 | 19 | 19 |
ヘルパンギーナ | 3 | 1 | 3 | 2 |
流行性耳下腺炎 | 4 | 5 | 3 | 3 |
急性出血性結膜炎 | 0 | 0 | 0 | 0 |
流行性角結膜炎 | 6 | 9 | 17 | 5 |
クラミジア肺炎 | 0 | 0 | 0 | 0 |
細菌性髄膜炎 | 0 | 1 | 1 | 0 |
マイコプラズマ肺炎 | 3 | 2 | 2 | 1 |
無菌性髄膜炎 | 0 | 0 | 0 | 0 |
感染性胃腸炎(ロタウイルス) | 0 | 0 | 1 | 0 |
月単位報告定点把握疾患(報告数)
疾患名 | 12月 |
性器クラミジア感染症 | 28 |
性器ヘルペスウイルス感染症 | 10 |
尖圭コンジローマ | 7 |
淋菌感染症 | 5 |
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症 | 36 |
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症 | 6 |
薬剤耐性緑膿菌感染症 | 0 |
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病原体情報
2019年1月から12月の病原体情報一覧(ウイルス)についてはこちら
診断名別病原体情報(ウイルス)についてはこちら
病原体情報(細菌)についてはこちら
全国的な感染症の情報は、
国立感染症研究所感染症情報センターの
感染症発生動向調査週報
を御覧下さい。
※百日咳は2018.1.1から全数把握感染症(5類感染症)に変更されました。