山口県の感染症週報

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2019年第39週

2019年9月23日〜9月29 日

 
全数把握疾患
【2類感染症】
結核:第38週追加 1例(柳井)、第39週 8例(岩国1例、柳井1例、周南4例、宇部2例)

【3類感染症】
腸管出血性大腸菌感染症:1例(下関)

【5類感染症】
梅毒:第38週追加 1例 (下関)
百日咳:第38週追加 3例(岩国1例、宇部2例)、第39週 3例(下関1例、宇部2例) 咳が長引く場合は早めに医療機関を受診してください。予防接種の対象者で、まだ接種をしていないお子様は早めに接種を行ってください。

定点把握疾患
インフルエンザ:一部の地域で報告が確認されています。迅速検査診断結果でA型陽性が24例、B型陽性が1例ありました。
RSウイルス感染症:県下全体で発生が多い状況です。
咽頭結膜熱:防府で警報レベルになりました。
[警報レベル:防府(1週目)]
手足口病:県全体の警報レベルは解除されましたが、報告が確認されているので引き続き注意が必要です。
[警報レベル:山口(4週目)]

警報レベル・注意報レベルの基準値について  詳細はこちら

病原体検出情報
RSウイルス感染症:RSウイルス(検体採取週36週)が検出されました。
咽頭結膜熱:アデノウイルス3(検体採取週37週)が検出されました。
手足口病:コクサッキーウイルスA16(検体採取週35、36週)が検出されました。
ヘルパンギーナ:コクサッキーウイルスA6(検体採取週34週)が検出されました。
ウイルス性髄膜炎:ムンプスウイルス(検体採取週32週)、ヒトヘルペスウイルス7(検体採取週36週)が検出されました。

定点把握疾患(報告数)
疾患名36週37週38週39週
インフルエンザ48384140
RSウイルス感染症209234209195
咽頭結膜熱15101121
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎31536652
感染性胃腸炎139149120117
水痘1742
手足口病16819011169
伝染性紅斑31211226
突発性発しん23272118
ヘルパンギーナ76574125
流行性耳下腺炎3310
急性出血性結膜炎0000
流行性角結膜炎2897
クラミジア肺炎0000
細菌性髄膜炎0010
マイコプラズマ肺炎3246
無菌性髄膜炎0000
感染性胃腸炎(ロタウイルス)0000

月単位報告定点把握疾患(報告数)
疾患名8月
性器クラミジア感染症25
性器ヘルペスウイルス感染症12
尖圭コンジローマ7
淋菌感染症4
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症37
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症6
薬剤耐性緑膿菌感染症0

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病原体情報

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病原体情報(細菌)についてはこちら


全国的な感染症の情報は、 国立感染症研究所感染症情報センター感染症発生動向調査週報 を御覧下さい。 ※百日咳は2018.1.1から全数把握感染症(5類感染症)に変更されました。