山口県の感染症週報

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2019年第40週

2019年9月30日〜10月6 日

 
全数把握疾患
【2類感染症】
結核:第39週追加 1例(柳井)、第40週 3例(周南2例、宇部1例)

【5類感染症】
侵襲性肺炎球菌感染症:第39週追加 1例(宇部)
梅毒:2例 (下関、山口)
百日咳:3例(下関、山口、宇部) 咳が長引く場合は早めに医療機関を受診してください。予防接種の対象者で、まだ接種をしていないお子様は早めに接種を行ってください。

定点把握疾患
インフルエンザ:一部の地域で報告が確認されています。迅速検査診断結果でA型陽性が51例ありました。
RSウイルス感染症:県全体(下関、岩国、柳井、周南、防府、山口、宇部、萩)で発生が多い状況です。
咽頭結膜熱:防府で警報レベルが続いています。
[警報レベル:防府(2週目)]
水痘:岩国で注意報レベルになりました。
[注意報レベル:岩国(1週目)]
手足口病:山口で警報レベルが続いています。
[警報レベル:山口(5週目)]

警報レベル・注意報レベルの基準値について  詳細はこちら

病原体検出情報
ヘルパンギーナ:コクサッキーウイルスA10(検体採取週35週)が検出されました。
急性脳炎:ヒトヘルペスウイルス6(検体採取週第32週)が検出されました。

定点把握疾患(報告数)
疾患名37週38週39週40週
インフルエンザ38414052
RSウイルス感染症234209195146
咽頭結膜熱10112111
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎53665243
感染性胃腸炎149120117155
水痘74213
手足口病1901116977
伝染性紅斑21122629
突発性発しん27211822
ヘルパンギーナ57412545
流行性耳下腺炎3105
急性出血性結膜炎0000
流行性角結膜炎8977
クラミジア肺炎0000
細菌性髄膜炎0100
マイコプラズマ肺炎2465
無菌性髄膜炎0000
感染性胃腸炎(ロタウイルス)0000

月単位報告定点把握疾患(報告数)
疾患名9月
性器クラミジア感染症26
性器ヘルペスウイルス感染症14
尖圭コンジローマ6
淋菌感染症9
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症41
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症4
薬剤耐性緑膿菌感染症0

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病原体情報

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全国的な感染症の情報は、 国立感染症研究所感染症情報センター感染症発生動向調査週報 を御覧下さい。 ※百日咳は2018.1.1から全数把握感染症(5類感染症)に変更されました。