山口県の感染症週報

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2019年第38週

2019年9月16日〜9月22 日

 
全数把握疾患
【2類感染症】
結核:2例(岩国、宇部)

【4類感染症】
重症熱性血小板減少症候群(SFTS):1例(周南)
日本脳炎:1例(宇部)
レジオネラ症:1例(宇部)

【5類感染症】
侵襲性肺炎球菌感染症:1例(防府)
百日咳:第35週追加 2例(周南2例)、第36週追加 1例(防府)、第38週 4例(周南2例、防府1例、山口1例) 咳が長引く場合は早めに医療機関を受診してください。予防接種の対象者で、まだ接種をしていないお子様は早めに接種を行ってください。

定点把握疾患
インフルエンザ:一部の地域で報告が確認されています。迅速検査診断結果でA型陽性が30例、B型陽性が2例、臨床診断・型不明がが1例ありました。
RSウイルス感染症:県全体で発生が多い状況です。下関、岩国、柳井、周南、防府、山口、宇部、長門、萩で発生が多い状況です。
手足口病:萩がで再度警報レベルになりました。県全体で警報レベルが続いており、注意が必要です。
[警報レベル:岩国(3週目)、周南(15週目)、山口(3週目)、萩(1週目)]

警報レベル・注意報レベルの基準値について  詳細はこちら

病原体検出情報
インフルエンザ:インフルエンザウイルスA/H1pdm09亜型(検体採取週37、38週)が検出されました。
重症熱性血小板減少症候群(SFTS):SFTSウイルス(検体採取週37週)が検出されました。

定点把握疾患(報告数)
疾患名35週36週37週38週
インフルエンザ19483841
RSウイルス感染症148209234209
咽頭結膜熱11151011
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎38315366
感染性胃腸炎117139149120
水痘6174
手足口病146168190111
伝染性紅斑23312112
突発性発しん27232721
ヘルパンギーナ57765741
流行性耳下腺炎3331
急性出血性結膜炎0000
流行性角結膜炎1289
クラミジア肺炎0000
細菌性髄膜炎0001
マイコプラズマ肺炎3324
無菌性髄膜炎0000
感染性胃腸炎(ロタウイルス)0000

月単位報告定点把握疾患(報告数)
疾患名8月
性器クラミジア感染症25
性器ヘルペスウイルス感染症12
尖圭コンジローマ7
淋菌感染症4
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症37
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症6
薬剤耐性緑膿菌感染症0

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病原体情報

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全国的な感染症の情報は、 国立感染症研究所感染症情報センター感染症発生動向調査週報 を御覧下さい。 ※百日咳は2018.1.1から全数把握感染症(5類感染症)に変更されました。