山口県の感染症週報

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2019年第35週

2019年8月26日〜9月1 日

 
全数把握疾患
【2類感染症】
結核:第34週追加 1例(柳井)、第35週 5例(下関2例、周南1例、防府2例)

【5類感染症】
侵襲性肺炎球菌感染症:1例(長門)
梅毒:3例(下関2例、山口1例)
百日咳:第34週追加 2例(宇部)、第35週 4例(下関1例、周南1例、防府1例、宇部1例) 咳が長引く場合は早めに医療機関を受診してください。予防接種の対象者で、まだ接種をしていないお子様は早めに接種を行ってください。

定点把握疾患
RSウイルス:下関、岩国、周南、防府、宇部、長門、萩で発生が多い状況です。
手足口病:第30週をピークに多くの地域で減少していますが、県全体で警報レベルが続いており、注意が必要です。
[警報レベル:下関(12週目)、柳井(11週目)、周南(12週目)]

警報レベル・注意報レベルの基準値について  詳細はこちら

病原体検出情報
腸管出血性大腸菌感染症:腸管出血性大腸菌 O157:Hg7 VT1及びVT2産生(検体採取週34週)が検出されました。

定点把握疾患(報告数)
疾患名32週33週34週35週
インフルエンザ741319
RSウイルス感染症865363148
咽頭結膜熱1510511
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎54144038
感染性胃腸炎14569101117
水痘151136
手足口病339135100146
伝染性紅斑2591623
突発性発しん26172427
ヘルパンギーナ73274157
流行性耳下腺炎0413
急性出血性結膜炎0000
流行性角結膜炎5351
クラミジア肺炎0000
細菌性髄膜炎2000
マイコプラズマ肺炎1223
無菌性髄膜炎0100
感染性胃腸炎(ロタウイルス)0000

月単位報告定点把握疾患(報告数)
疾患名8月
性器クラミジア感染症25
性器ヘルペスウイルス感染症12
尖圭コンジローマ7
淋菌感染症4
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症37
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症6
薬剤耐性緑膿菌感染症0

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病原体情報

2019年1月から12月の病原体情報一覧(ウイルス)についてはこちら
診断名別病原体情報(ウイルス)についてはこちら
病原体情報(細菌)についてはこちら


全国的な感染症の情報は、 国立感染症研究所感染症情報センター感染症発生動向調査週報 を御覧下さい。 ※百日咳は2018.1.1から全数把握感染症(5類感染症)に変更されました。