山口県の感染症週報

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2019年第31週

2019年7月29日〜8月4 日

 
全数把握疾患
【2類感染症】
結核:6例(岩国2例、柳井1例、周南1例、防府1例、山口1例)

【4類感染症】
レジオネラ症:3例(下関1例、周南1例、宇部1例)

【5類感染症】
アメーバ赤痢:1例(山口)
クロイツフェルト・ヤコブ病:第30週追加 1例(宇部)
後天性免疫不全症候群:1例(防府)
侵襲性肺炎球菌感染症:1例(下関)
水痘(入院例):第30週追加 1例(周南)
梅毒:第30週追加 1例(山口)、第31週 1例(下関)
百日咳:2例(岩国) 咳が長引く場合は早めに医療機関を受診してください。予防接種の対象者で、まだ接種をしていないお子様は早めに接種を行ってください。

定点把握疾患
RSウイルス:下関、周南、防府、宇部で発生が多い状況です。
水痘:柳井で注意報レベルとなりました。
[注意報レベル:柳井(1週目)]
手足口病:県全体で警報レベルが続いており、注意が必要です。
[警報レベル:下関(8週目)、岩国(5週目)、柳井(7週目)、周南(8週目)、防府(6週目)、山口(9週目)、宇部(9週目)、長門(5週目)、萩(6週目)]
ヘルパンギーナ:県全体で警報レベルが続いており、注意が必要です。
[警報レベル:防府(5週目)、宇部(8週目)]

警報レベル・注意報レベルの基準値について  詳細はこちら

病原体検出情報
手足口病:コクサッキーウイルスA6(検体採取週 第28週)が検出されました。
ヘルパンギーナ:コクサッキーウイルスA6(検体採取週 第27週)、ヒトパレコウイルス3(検体採取週 第28週)が検出されました。
無菌性髄膜炎:サイトメガロウイルス(検体採取週 第27週)が検出されました。

定点把握疾患(報告数)
疾患名28週29週30週31週
インフルエンザ602012
RSウイルス感染症16186167
咽頭結膜熱17192412
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎49364728
感染性胃腸炎180120137138
水痘101656
手足口病778601587497
伝染性紅斑21192121
突発性発しん28182628
ヘルパンギーナ280181188119
流行性耳下腺炎7403
急性出血性結膜炎0000
流行性角結膜炎4046
クラミジア肺炎0000
細菌性髄膜炎0000
マイコプラズマ肺炎2011
無菌性髄膜炎0000
感染性胃腸炎(ロタウイルス)0000

月単位報告定点把握疾患(報告数)
疾患名7月
性器クラミジア感染症22
性器ヘルペスウイルス感染症15
尖圭コンジローマ7
淋菌感染症1
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症32
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症5
薬剤耐性緑膿菌感染症0

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病原体情報

2019年1月から12月の病原体情報一覧(ウイルス)についてはこちら
診断名別病原体情報(ウイルス)についてはこちら
病原体情報(細菌)についてはこちら


全国的な感染症の情報は、 国立感染症研究所感染症情報センター感染症発生動向調査週報 を御覧下さい。 ※百日咳は2018.1.1から全数把握感染症(5類感染症)に変更されました。