山口県の感染症週報

2019年8月5日～8月11 日

全数把握疾患

【2類感染症】

・結核：第22週追加　1例（下関）、第32週　5例（岩国3例、周南2例）

【3類感染症】

・腸管出血性大腸菌感染症：3例（防府3例）

【4類感染症】

・デング熱：1例（下関）

・日本紅斑熱：1例（下関）

【5類感染症】

・カルバペネム耐性腸内細菌科細菌感染症：1例（山口）

・侵襲性肺炎球菌感染症：第31週追加　1例（下関）、第32週　1例（長門）

・百日咳：2例（周南、防府）　咳が長引く場合は早めに医療機関を受診してください。予防接種の対象者で、まだ接種をしていないお子様は早めに接種を行ってください。

定点把握疾患

・RSウイルス：下関、周南、防府、宇部で発生が多い状況です。

・手足口病：県全体で警報レベルが続いており、注意が必要です。

[警報レベル：下関（9週目）、柳井（8週目）、周南（9週目）、防府（7週目）、山口（10週目）、宇部（10週目）] ^※

・ヘルパンギーナ：宇部で警報レベルが続いています。

[警報レベル：宇部（9週目）] ^※

~~今回の報告数は、通常より少なくなっています。後日追加報告があれば、数値を訂正します。~~

^※警報レベル・注意報レベルの基準値について詳細はこちら

病原体検出情報

・腸管出血性大腸菌感染症：腸管出血性大腸菌O157:Hg7 VT1（検体採取週　第31週）が検出されました。

・デング熱：デングウイルス２型（検体採取週　第31週）が検出されました。

・日本紅斑熱：リケッチア　ジャポニカ（検体採取週　第32週）が検出されました。

全国的な感染症の情報は、国立感染症研究所感染症情報センターの感染症発生動向調査週報を御覧下さい。 ※百日咳は2018.1.1から全数把握感染症（５類感染症）に変更されました。