山口県の感染症週報

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平成29年第51週

平成29年(2017年)12月18日〜12月24 日

 
全数把握疾患
【2類感染症】
結核:第50週追加 1例(周南)
     第51週 6例(岩国、山口、防府、宇部3例)

【4類感染症】
レジオネラ症:2例(下関、周南)

【5類感染症】
アメーバ赤痢:第50週 1例(周南)
急性脳炎:2例(宇部)
侵襲性肺炎球菌感染症:1例(宇部)

定点把握疾患
インフルエンザ:多くの地域で増加し、県全体では注意報レベルが続いています。迅速検査診断結果でA型陽性が841例、B型陽性が275例、A型、B型共に陽性が2例、臨床診断・型不明が393例ありました。
[警報レベル:防府(2週目)、注意報レベル:下関(1週目)、岩国(2週目)、柳井(2週目)、周南(2週目)、山口(2週目)、宇部(1週目)]
RSウイルス感染症:下関、周南、山口、長門、萩で発生が多い状況です。
流行性耳下腺炎:萩で警報レベルが続いています。
[警報レベル:萩(4週目)]
感染症発生動向調査における病原体検出情報
インフルエンザ:インフルエンザウイルスA/H1pdm09型(検体採取週 第49、50、51週)が検出されました。

定点把握疾患(報告数)
疾患名48週49週50週51週
インフルエンザ943118021511
RSウイルス感染症82957885
咽頭結膜熱20232515
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎157133120120
感染性胃腸炎239368363361
水痘8151122
手足口病12251921
伝染性紅斑1001
突発性発しん17231814
百日咳0010
ヘルパンギーナ2101
流行性耳下腺炎46114039
急性出血性結膜炎0000
流行性角結膜炎1610107
クラミジア肺炎(オウム病を除く)0000
細菌性髄膜炎0000
マイコプラズマ肺炎5331
無菌性髄膜炎0010
感染性胃腸炎(ロタウイルス)0031

月単位報告定点把握疾患(報告数)
疾患名11月
性器クラミジア感染症21
性器ヘルペスウイルス感染症17
尖圭コンジローマ6
淋菌感染症13
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症38
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症6
薬剤耐性緑膿菌感染症0

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病原体情報

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全国的な感染症の情報は、 国立感染症研究所感染症情報センター感染症発生動向調査週報 を御覧下さい。