山口県の感染症週報

平成29年(2017年)1月30日～2月5 日

全数把握疾患

【2類感染症】

・結核：第4週追加　1例（周南）

　　　　第5週　2例（宇部、長門）

【5類感染症】

・カルバペネム耐性腸内細菌科細菌感染症：2例（周南、防府）

・クロイツフェルト・ヤコブ病：1例（宇部）

定点把握疾患

・インフルエンザ：防府、下関、山口、周南、岩国、宇部、萩、長門で警報レベルが続いています。柳井で注意報レベルが続いています。迅速検査診断結果でA型陽性が2916例、B型陽性が37例、A型、B型共に陽性が1例、臨床診断・型不明が393例ありました。

[警報レベル：防府（3週目）、下関（2週目）、山口（3週目）、周南（3週目）、岩国（3週目）、宇部（2週目）、萩（3週目）、長門（2週目）、注意報レベル：柳井（5週目）] ^※

・流行性耳下腺炎：防府で警報レベルが続いています。萩、山口で増加し、注意報レベルとなりました。宇部で注意報レベルが続いています。

[警報レベル：防府（16週目）、注意報レベル：萩（1週目）、山口（1週目）、宇部（2週目）] ^※

^※警報レベル・注意報レベルの基準値について詳細はこちら

感染症発生動向調査における病原体検出情報

・インフルエンザ：インフルエンザウイルスA/H3型（検体採取週　第4、5週　累計45例）が検出されました。

・急性脳炎：ヒトパルボウイルスB19型（検体採取週　第2週）が検出されました。

病原体検出情報（月報）について詳細はこちら