山口県の感染症週報

平成29年(2017年)4月17日～4月23 日

全数把握疾患

【2類感染症】

・結核：2016年第50週追加　1例（周南）

　　　　第16週　4例（周南2例、山口、長門）

【5類感染症】

・急性脳炎：1例（宇部）

・クリプトスポリジウム症：第15週追加　1例（萩）

・劇症型溶血レンサ球菌感染症：1例（宇部）

定点把握疾患

・インフルエンザ：先週と同じ程度の報告数が続いています。迅速検査診断結果でA型陽性が68例、B型陽性が90例、臨床診断・型不明が17例ありました。

　入院例は、宇部1例（合計1例）でした。

・咽頭結膜熱：防府で警報レベルが続いています。

[警報レベル：防府（10週目）] ^※

・流行性耳下腺炎：防府、萩で警報レベルが続いています。

[警報レベル：防府（27週目）、萩（9週目）] ^※

^※警報レベル・注意報レベルの基準値について詳細はこちら

感染症発生動向調査における病原体検出情報

・咽頭結膜熱：アデノウイルス2型（検体採取週　第13週）が検出されました。

病原体検出情報（月報）について詳細はこちら