山口県の感染症週報

平成29年(2017年)3月13日～3月19 日

全数把握疾患

【2類感染症】

・結核：2016年第21週追加　1例（下関）

　　　　第10週追加　3例（下関、岩国、周南）

　　　　第11週　1例（山口）

【5類感染症】

・侵襲性肺炎球菌感染症：1例（岩国）

定点把握疾患

・インフルエンザ：山口で警報レベルが、また、長門で注意報レベルが続いています。迅速検査診断結果でA型陽性が402例、B型陽性が30例、臨床診断・型不明が66例ありました。

　入院例は、周南、長門各2例、下関、岩国、防府各1例（合計7例）でした。

[警報レベル：山口（9週目）、注意報レベル：長門（2週目）] ^※

・咽頭結膜熱：防府で警報レベルが続いています。

[警報レベル：防府（5週目）] ^※

・流行性耳下腺炎：防府、萩で警報レベルが続いており、宇部で注意報レベルが続いています。

[警報レベル：防府（22週目）、萩（4週目）、注意報レベル：宇部（5週目）] ^※

^※警報レベル・注意報レベルの基準値について詳細はこちら

感染症発生動向調査における病原体検出情報

・インフルエンザ：インフルエンザウイルスA/H3型（検体採取週　第11週　累計54例）が検出されました。

・感染性胃腸炎：アストロウイルス1型（検体採取週　第8週）、アデノウイルス4型（検体採取週　第9週）が検出されました。

病原体検出情報（月報）について詳細はこちら