山口県の感染症週報

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平成28年第51週

平成28年(2016年)12月19日〜12月25 日

 
全数把握疾患
【2類感染症】
結核:第29週追加 1例(周南)
     第40週追加 1例(周南)
     第51週 5例(岩国2例、柳井1例、防府1例、宇部1例)

【4類感染症】
重症熱性血小板減少症候群:1例(下関) 
日本紅斑熱:1例(宇部)

【5類感染症】
カルバペネム耐性腸内細菌科細菌感染症:1例(下関)
アメーバ赤痢:1例(萩)

定点把握疾患
インフルエンザ:宇部を除く全ての地域で増加しています。特に岩国で増加し、注意報レベルとなりました。迅速検査診断結果でA型陽性が297例、B型陽性が10例、臨床診断・型不明が38例ありました。
[注意報レベル:岩国(1週目)]

咽頭結膜熱:防府で警報レベルが続いています。
[警報レベル:防府(4週目)]

感染性胃腸炎:山口、周南で警報レベルが続いています。萩で増加し、警報レベルとなりました。
[警報レベル:山口(4週目)、周南(6週目)、萩(1週目)]

流行性耳下腺炎:防府で警報レベル、宇部で注意報レベルが続いています。萩で増加し、注意報レベルとなりました。
[警報レベル:防府(10週目)、注意報レベル:宇部(6週目)、萩(1週目)]

警報レベル・注意報レベルの基準値について  詳細はこちら

感染症発生動向調査における病原体検出情報
インフルエンザ:インフルエンザウイルスA/H3型(検体採取週 第50、51週 累計15例)が検出されました。

病原体検出情報(月報)について 
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定点把握疾患(報告数)
疾患名48週49週50週51週
インフルエンザ6287148345
RSウイルス感染症751018467
咽頭結膜熱31261833
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎15088101102
感染性胃腸炎826857893716
水痘25162216
手足口病111038
伝染性紅斑10141110
突発性発しん29211826
百日咳0130
ヘルパンギーナ12538
流行性耳下腺炎9512697133
急性出血性結膜炎0000
流行性角結膜炎3053
クラミジア肺炎(オウム病を除く)0000
細菌性髄膜炎1100
マイコプラズマ肺炎97123
無菌性髄膜炎2000
感染性胃腸炎(ロタウイルス)0000

月単位報告定点把握疾患(報告数)
疾患名11月
性器クラミジア感染症21
性器ヘルペスウイルス感染症16
尖圭コンジローマ9
淋菌感染症8
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症37
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症5
薬剤耐性緑膿菌感染症0

地域(保健所)別のページ(定点あたり報告数)地域(保健所)別のページ(報告数)
年齢別のページ法以外の届出のページ推移グラフのページ 全数把握疾患のページ



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病原体情報

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全国的な感染症の情報は、 国立感染症研究所感染症情報センター感染症発生動向調査週報 を御覧下さい。