山口県の感染症週報

平成28年(2016年)12月12日～12月18 日

全数把握疾患

【2類感染症】

・結核：4例（岩国2例、山口1例、萩1例）

【4類感染症】

・レジオネラ症：第49週追加　1例（周南）　

【5類感染症】

・カルバペネム耐性腸内細菌科細菌感染症：1例（山口）

・播種性クリプトコックス肺炎球菌感染症：1例（山口）

定点把握疾患

・インフルエンザ：多くの地域で増加しています。迅速検査診断結果でA型陽性が119例、B型陽性が5例、臨床診断・型不明が24例ありました。

・咽頭結膜熱：防府で警報レベルが続いています。

[警報レベル：防府（3週目)] ^※

・感染性胃腸炎：山口、周南で警報レベルが続いています。

[警報レベル：山口（3週目）、周南（6週目)] ^※

・流行性耳下腺炎：防府で警報レベル、宇部で注意報レベルが続いています。

[警報レベル：防府（9週目)、注意報レベル：宇部（5週目)] ^※

^※警報レベル・注意報レベルの基準値について詳細はこちら

感染症発生動向調査における病原体検出情報

・インフルエンザ：インフルエンザウイルスA/H3型（検体採取週　第49週　累計11例）が検出されました。

・重症熱性血小板減少症候群：SFTSウイルスが検出されました。（検体採取週　第38週）。

病原体検出情報（月報）について詳細はこちら