山口県の感染症週報

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平成26年第39週

平成26年(2014年)9月22日〜9月28 日

全数把握疾患

【2類感染症】

結核: 第36週 1例(周南)。 第37週 1例(周南)。 第39週 13例(周南1、山口4、宇部7、萩1)。

【3類感染症】

腸管出血性大腸菌感染症: 2例(岩国1 O157 VT2、山口1 O121 VT2)。

定点把握疾患

インフルエンザ: 9月29日、今シーズンの県内初めての集団発生が、周南市内の幼稚園でありました。 定点からの報告は周南で8例あり、迅速診断結果は全てA型でした。

RSウイルス感染症: 周南で多い状態が続いており、長門でも増加しました。 急増後、やや減少していますが、秋から冬にかけて多発しますので、注意が必要です。

水痘: やや増加しており、周南地域の幼稚園で多くの患者が出ています。

手足口病: 萩、下関で警報レベルが続いています。
[警報レベル:萩(2週目)、下関(5週目)]

警報レベル・注意報レベルの基準値について 詳細はこちら

定点把握疾患(報告数)
疾患名36週37週38週39週
インフルエンザ0008
RSウイルス感染症841059280
咽頭結膜熱15201211
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎728484123
感染性胃腸炎165144154138
水痘30162633
手足口病12811410675
伝染性紅斑2111
突発性発しん41363533
百日咳0100
ヘルパンギーナ110894923
流行性耳下腺炎6441
急性出血性結膜炎0000
流行性角結膜炎0302
クラミジア肺炎(オウム病を除く)0000
細菌性髄膜炎0000
マイコプラズマ肺炎2362
無菌性髄膜炎0000
感染性胃腸炎(ロタウイルス)0000

月単位報告定点把握疾患(報告数)
疾患名8月
性器クラミジア感染症20
性器ヘルペスウイルス感染症7
尖圭コンジローマ3
淋菌感染症9
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症47
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症5
薬剤耐性緑膿菌感染症0
薬剤耐性アシネトバクター感染症0

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病原体情報

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