山口県の感染症週報

週報概要はこちら

平成25年第40週

平成25年(2013年)9月30日～10月6 日

全数把握疾患: 【2類感染症】

・結核：第38週追加　2例（下関1、宇部1）。第39週追加　4例（下関2、宇部2）。第40週　4例（下関1、柳井1、周南2）。; 【3類感染症】

・腸管出血性大腸菌感染症：1例（宇部 O157 VT1VT2）。
定点把握疾患: ・RSウイルス感染症：県全体の報告数は、第38週をピークに減少しています。しかし、県内全域から報告があり、地域別の定点あたり報告数は、長門の報告が多い状況です。例年、秋から冬にかけて流行がみられますので、引き続き注意が必要です。

定点把握疾患（報告数）
疾患名	37週	38週	39週	40週
インフルエンザ	0	0	0	0
RSウイルス感染症	155	160	96	94
咽頭結膜熱	24	23	7	12
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎	75	44	38	85
感染性胃腸炎	167	163	157	172
水痘	22	21	16	27
手足口病	45	29	18	30
伝染性紅斑	0	1	1	4
突発性発しん	38	32	28	41
百日咳	1	0	0	0
ヘルパンギーナ	22	5	24	8
流行性耳下腺炎	7	4	4	8
急性出血性結膜炎	0	0	0	0
流行性角結膜炎	4	3	2	4
クラミジア肺炎(オウム病を除く)	0	0	0	0
細菌性髄膜炎	0	0	0	0
マイコプラズマ肺炎	0	4	4	1
無菌性髄膜炎	0	1	1	0

月単位報告定点把握疾患（報告数）
疾患名	9月
性器クラミジア感染症	29
性器ヘルペスウイルス感染症	16
尖圭コンジローマ	9
淋菌感染症	13
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症	58
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症	8
薬剤耐性緑膿菌感染症	0
薬剤耐性アシネトバクター感染症	1

地域（保健所）別のページ(定点あたり報告数）・地域（保健所）別のページ(報告数）・
年齢別のページ・法以外の届出のページ・推移グラフのページ

前週（第39週）← →次週（第41週）

病原体情報

平成25年1月から12月の病原体情報一覧(ウイルス）についてはこちら
 診断名別病原体情報（ウイルス）についてはこちら
 病原体情報（細菌）についてはこちら

全国的な感染症の情報は、国立感染症研究所感染症情報センターの感染症発生動向調査週報を御覧下さい。