山口県の感染症週報

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平成25年第3週

平成25年(2013年)1月14日〜1月20 日

◇【2類感染症】
結核: 第2週追加:4例(下関、周南、防府、宇部)。  第3週:1例(宇部)。

◇【5類感染症】
梅毒: 第3週:1例(周南)。

定点把握疾患

インフルエンザ: 報告数はさらに急増し、今週定点当たり10を上回り注意報レベルとなりました。 地域別でもすべての地域で急増し、岩国は警報レベル、宇部以外のその他の地域は注意報レベルです。 迅速検査では、A型1097例、B型56例、臨床診断115例でした。 また当所で、第2週、第3週の検体についてPCR検査を行った結果、AH3(香港型)が16 例検出されています。 県内全域で流行しておりますので引き続き注意が必要です。(詳細はこちら)
【警報レベル=岩国(新)、注意報レベル=長門(新)、下関(新)、山口(2週目)、 周南(2週目)、防府(新)、柳井(新)、萩(新)。】

感染性胃腸炎: 第49週(12/3〜12/9)のピーク時に比べて減少していますが、引き続き注意が必要です。
【警報レベル=周南(9週目)】

水痘: 第44週(10/29〜11/4)以降急増していましたが、今週減少しました。 地域別では、長門、萩が多くみられます。
【警報レベル=長門(4週目)、注意報レベル=萩(4週目)】

警報レベル・注意報レベルの基準値について 詳細はこちら

定点把握疾患(報告数)
疾患名52週1週2週3週
インフルエンザ1031715981268
RSウイルス感染症63416060
咽頭結膜熱204138
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎13961134110
感染性胃腸炎508315476407
水痘12815316495
手足口病11787
伝染性紅斑2153
突発性発しん24123834
百日咳0000
ヘルパンギーナ1110
流行性耳下腺炎45138
急性出血性結膜炎0000
流行性角結膜炎3050
クラミジア肺炎(オウム病を除く)0000
細菌性髄膜炎0000
マイコプラズマ肺炎8533
無菌性髄膜炎0000

月単位報告定点把握疾患(報告数)
疾患名12月
性器クラミジア感染症16
性器ヘルペスウイルス感染症19
尖圭コンジローマ5
淋菌感染症7
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症61
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症14
薬剤耐性緑膿菌感染症0
薬剤耐性アシネトバクター感染症0

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病原体情報

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全国的な感染症の情報は、 国立感染症研究所感染症情報センター感染症発生動向調査週報 を御覧下さい。