山口県の感染症週報

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平成25年第14週

平成25年(2013年)4月1日〜4月7 日

◇【2類感染症】
結核: 第13週追加:1例(長門)。 第14週:2例(下関1、山口1)。

◇【3類感染症】
腸管出血性大腸菌感染症: 1例[下関(O157 VT2)]。

◇【4類感染症】
レジオネラ症: 1例(山口)。

定点把握疾患

インフルエンザ: 報告数は減少していますが、岩国、山口ではまだ多くみられています。 迅速検査結果は、A型65例、B型360例、A型B型共に陽性2例で、 臨床診断が40例でした。
【警報レベル:岩国(12週目)、 注意報レベル:山口(13週目)】

感染性胃腸炎: 県全体の報告数は減少していますが、萩、周南で警報レベルにあります。
【警報レベル:周南(3週目)、萩(7週目)】

ヘルパンギーナ: 夏期に流行する疾病で、まだ報告は少数ですが、長門で増加しています。

マイコプラズマ肺炎: 岩国での報告が目立ちます。

警報レベル・注意報レベルの基準値について 詳細はこちら

4月10日現在、報告が出そろっていません(インフルエンザ定点数 67/68、小児科定点数 46/47 、眼科定点数  9/9、基幹定点数 9/9)。 追加報告により、数値を変更する可能性があります。


定点把握疾患(報告数)
疾患名11週12週13週14週
インフルエンザ12051179741467
RSウイルス感染症55301926
咽頭結膜熱127810
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎142164156112
感染性胃腸炎515502434364
水痘8612512295
手足口病2073
伝染性紅斑1421
突発性発しん30453437
百日咳0000
ヘルパンギーナ11411
流行性耳下腺炎10864
急性出血性結膜炎0000
流行性角結膜炎4323
クラミジア肺炎(オウム病を除く)0000
細菌性髄膜炎0000
マイコプラズマ肺炎3128
無菌性髄膜炎0000

月単位報告定点把握疾患(報告数)
疾患名3月
性器クラミジア感染症16
性器ヘルペスウイルス感染症12
尖圭コンジローマ6
淋菌感染症1
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症59
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症13
薬剤耐性緑膿菌感染症0
薬剤耐性アシネトバクター感染症0

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病原体情報

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