山口県の感染症週報

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平成24年第1週

平成24年(2012年)1月2日～1月8 日

全数把握疾患

【2類感染症】
・結核：第51週追加：3例（下関2例、周南1例）。第52週追加：2例（いずれも周南）。第1週：1例（防府）。

定点把握疾患

・インフルエンザ：患者報告数は415例でした。すべての地域から報告がありますが、特に周南からの報告が目立ちます。迅速検査では、A型陽性357例、B型陽性2例、A型B型陽性1例、臨床診断55例でした。
【警報レベル＝周南(2週目）】^※

・RSウイルス感染症：流行時期ですので引き続き注意が必要です。

・感染性胃腸炎：流行時期ですので引き続き注意が必要です。

・水痘：長門は警報レベルが、下関は注意報レベルが続いています。
【警報レベル＝長門（5週目）】【注意報レベル＝下関（3週目）】^※

・流行性耳下腺炎：長門は警報レベルが続いています。
【警報レベル＝長門（5週目）】^※

^※警報レベル・注意報レベルの基準値について詳細はこちら

定点把握疾患（報告数）
疾患名	50週	51週	52週	1週
インフルエンザ	291	553	528	415
RSウイルス感染症	72	116	94	61
咽頭結膜熱	9	5	7	4
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎	163	158	78	49
感染性胃腸炎	538	657	475	358
水痘	181	176	194	137
手足口病	9	9	3	3
伝染性紅斑	28	17	9	14
突発性発しん	42	30	31	27
百日咳	0	1	0	0
ヘルパンギーナ	3	4	0	1
流行性耳下腺炎	37	39	39	47
急性出血性結膜炎	0	0	0	0
流行性角結膜炎	10	13	8	5
クラミジア肺炎(オウム病を除く)	0	0	0	0
細菌性髄膜炎	0	0	1	0
マイコプラズマ肺炎	7	11	8	2
無菌性髄膜炎	0	0	0	0

月単位報告定点把握疾患（報告数）
疾患名	12月
性器クラミジア感染症	22
性器ヘルペスウイルス感染症	5
尖圭コンジローマ	2
淋菌感染症	10
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症	64
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症	18
薬剤耐性緑膿菌感染症	1
薬剤耐性アシネトバクター感染症	0

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病原体情報

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全国的な感染症の情報は、国立感染症研究所感染症情報センターの感染症発生動向調査週報を御覧下さい。