山口県の感染症週報
平成21年第49週
平成21年(2009年)11月30日〜12月6
日
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1、3、4、5類感染症:報告はありませんでした。
2類感染症:結核
47週追加 1例(宇部)、
48週追加 2例(宇部2)、
49週 2例(周南1、萩1)
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新型インフルエンザによる県内医療機関への入院 47例(下関5、岩国14、周南15、防府2、山口2、宇部8、萩1)
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定点把握疾患
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インフルエンザの報告数は、先週より減少しました。
定点あたり報告数が最も多い地域は山口で、山口・防府では増加しましたが、
他地域では減少しました。ただし、まだ全地域で多い状態です。
また、小学生・中学生(6歳〜14歳)の報告数は減少していますが、
乳幼児では増加傾向がみられます。重症化しやすい年齢層では注意が必要です。
RSウイルス感染症の報告数は、先週より増加しました。宇部・萩でやや多い状態です。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の報告数は、先週と同程度です。山口・岩国で多い状態です。
水痘の報告数は、先週より増加しました。長門で多い状態です。
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定点把握疾患(報告数)
疾患名 | 46週 | 47週 | 48週 | 49週 |
インフルエンザ | 3456 | 4566 | 4515 | 3867 |
RSウイルス感染症 | 24 | 31 | 20 | 39 |
咽頭結膜熱 | 9 | 8 | 5 | 7 |
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 | 129 | 137 | 145 | 140 |
感染性胃腸炎 | 116 | 103 | 105 | 136 |
水痘 | 37 | 68 | 51 | 68 |
手足口病 | 11 | 8 | 10 | 5 |
伝染性紅斑 | 2 | 1 | 3 | 4 |
突発性発しん | 51 | 30 | 19 | 34 |
百日咳 | 1 | 2 | 0 | 1 |
ヘルパンギーナ | 16 | 7 | 5 | 5 |
流行性耳下腺炎 | 21 | 13 | 4 | 32 |
急性出血性結膜炎 | 0 | 0 | 0 | 0 |
流行性角結膜炎 | 1 | 1 | 0 | 2 |
クラミジア肺炎(オウム病を除く) | 0 | 0 | 0 | 0 |
細菌性髄膜炎 | 0 | 0 | 0 | 0 |
マイコプラズマ肺炎 | 1 | 2 | 3 | 5 |
無菌性髄膜炎 | 0 | 0 | 0 | 0 |
月単位報告定点把握疾患(報告数)
疾患名 | 11月 |
性器クラミジア感染症 | 16 |
性器ヘルペスウイルス感染症 | 11 |
尖圭コンジローマ | 5 |
淋菌感染症 | 4 |
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症 | 63 |
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症 | 4 |
薬剤耐性緑膿菌感染症 | 1 |
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全国的な感染症の情報は、
国立感染症研究所感染症情報センターの
感染症発生動向調査週報
を御覧下さい。