山口県の感染症週報
平成21年第33週
平成21年(2009年)8月10日〜8月16
日
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1、4類感染症:報告はありませんでした。
2類感染症:結核
29週追加 1例(下関)、
30週追加 2例(下関1、周南1)、
31週追加 3例(下関3)、
32週追加 1例(下関)、
33週 2例(柳井1、防府1)
3類感染症:腸管出血性大腸菌感染症
32週追加 1例(下関)O157、VT2+
33週 1例(宇部)O157、VT1+VT2+
腸管出血性大腸菌感染症患者の発生が、6週間続いています。
5類感染症:急性脳炎
1例(下関)インフルエンザ(B型)、2歳。
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新型インフルエンザ
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32週追加 16例(下関4、岩国4、柳井6、周南1、防府1)合計36例
33週 14例(下関4、岩国2、柳井2、周南1、防府5)
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定点把握疾患
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インフルエンザの報告数は、先週より増加しました。
防府、下関で増加しています。新型インフルエンザの集団発生がみられる地域での報告が多く、
その多くが新型インフルエンザと推測されます。
ヘルパンギーナの報告数は、先週より減少しました。
県全体の合計を見るとピークは過ぎたようですが、
周南・山口では増加傾向にあります。
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定点把握疾患(報告数)
疾患名 | 30週 | 31週 | 32週 | 33週 |
インフルエンザ | 14 | 29 | 26 | 36 |
RSウイルス感染症 | 0 | 1 | 1 | 1 |
咽頭結膜熱 | 10 | 4 | 4 | 4 |
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 | 70 | 66 | 41 | 32 |
感染性胃腸炎 | 160 | 197 | 213 | 122 |
水痘 | 33 | 35 | 31 | 18 |
手足口病 | 28 | 60 | 52 | 33 |
伝染性紅斑 | 9 | 11 | 8 | 4 |
突発性発しん | 41 | 43 | 53 | 30 |
百日咳 | 2 | 3 | 1 | 0 |
ヘルパンギーナ | 107 | 155 | 162 | 138 |
流行性耳下腺炎 | 34 | 29 | 26 | 13 |
急性出血性結膜炎 | 0 | 0 | 0 | 0 |
流行性角結膜炎 | 3 | 0 | 1 | 2 |
クラミジア肺炎(オウム病を除く) | 0 | 0 | 0 | 0 |
細菌性髄膜炎 | 0 | 0 | 0 | 0 |
マイコプラズマ肺炎 | 5 | 2 | 6 | 9 |
無菌性髄膜炎 | 0 | 0 | 0 | 0 |
月単位報告定点把握疾患(報告数)
疾患名 | 7月 |
性器クラミジア感染症 | 30 |
性器ヘルペスウイルス感染症 | 9 |
尖圭コンジローマ | 7 |
淋菌感染症 | 12 |
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症 | 53 |
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症 | 6 |
薬剤耐性緑膿菌感染症 | 0 |
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全国的な感染症の情報は、
国立感染症研究所感染症情報センターの
感染症発生動向調査週報
を御覧下さい。