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概要
感染症発生動向
感染症発生動向調査
 
  山口県の感染症週報(平成18年第8週)

平成18年(2006年)2月20日〜2月26 日

○全数把握疾患

  • 1,2,3,4類感染症:報告はありませんでした。
  • 5類感染症:アメーバ赤痢 1例(山口)

○定点把握疾患

  • 引き続きA群溶血性レンサ球菌咽頭炎、流行性耳下腺炎の報告が、例年より多い報告数でした。
  • A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は全国的に例年の同時期と比べかなり多い報告数のようです。
  • インフルエンザは第3週をピークに減少が続いています。今週は先週の約半数まで減少し、警報が解除されましたが、依然として散発していますので、注意が必要です。
定点把握疾患(報告数)
疾患名5週6週7週8週
インフルエンザ(高病原性鳥インフルエンザを除く)18061134724384
RSウイルス感染症13152623
咽頭結膜熱92099
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎103125145146
感染性胃腸炎718611849866
水痘187142174144
手足口病1302
伝染性紅斑781111
突発性発しん37324239
百日咳0000
風しん0000
ヘルパンギーナ4501
麻しん(成人麻しんを除く)0000
流行性耳下腺炎12895133162
急性出血性結膜炎0100
流行性角結膜炎95710
クラミジア肺炎(オウム病を除く)0000
細菌性髄膜炎0000
マイコプラズマ肺炎3223
成人麻しん0000
無菌性髄膜炎0000

月単位報告定点把握疾患(報告数)
疾患名1月
性器クラミジア感染症30
性器ヘルペスウイルス感染症11
尖圭コンジローマ3
淋菌感染症7
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症22
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症54
薬剤耐性緑膿菌感染症1

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全国的な感染症の情報は、 国立感染症研究所感染症情報センター感染症発生動向調査週報 を御覧下さい。