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概要
感染症発生動向
感染症発生動向調査
 
  山口県の感染症週報(平成18年第20週)

平成18年(2006年)5月15日〜5月21 日

○全数把握疾患

  • 1,2,3,4類感染症:報告はありませんでした。
  • 5類感染症:梅毒 1例(下関)

○定点把握疾患

  • 感染性胃腸炎、流行性耳下腺炎が、例年より多い報告数でした。
  • 引き続きヘルパンギーナが増加しています。夏季に増加が認められますので、今後の動向に注意が必要です。
  • 感染性胃腸炎が増加しました。法以外の定点報告によると、細菌性のものが多いようです。
  • 流行性耳下腺炎は、特に岩国地域で多い報告数でした。
麻しん(はしか)が関東地域で流行しています。今後、全国に広がることが心配されますので、警戒が必要です。
定点把握疾患(報告数)
疾患名17週18週19週20週
インフルエンザ(高病原性鳥インフルエンザを除く)5032136
RSウイルス感染症3236
咽頭結膜熱3694122
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎13285112106
感染性胃腸炎360279375407
水痘1049214081
手足口病7664
伝染性紅斑24252336
突発性発しん38274151
百日咳0000
風しん0000
ヘルパンギーナ24344687
麻しん(成人麻しんを除く)0000
流行性耳下腺炎119113123131
急性出血性結膜炎0010
流行性角結膜炎5101911
クラミジア肺炎(オウム病を除く)0000
細菌性髄膜炎1000
マイコプラズマ肺炎1131
成人麻しん0000
無菌性髄膜炎0000

月単位報告定点把握疾患(報告数)
疾患名4月
性器クラミジア感染症33
性器ヘルペスウイルス感染症14
尖圭コンジローマ3
淋菌感染症10
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症73
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症16
薬剤耐性緑膿菌感染症2

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全国的な感染症の情報は、 国立感染症研究所感染症情報センター感染症発生動向調査週報 を御覧下さい。