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概要
感染症発生動向
感染症発生動向調査
 
  山口県の感染症週報(平成18年第17週)

平成18年(2006年)4月24日〜4月30 日

○全数把握疾患

  • 1,2,3,4,5類感染症:報告はありませんでした。

○定点把握疾患

  • 引き続きA群溶血性レンサ球菌咽頭炎、流行性耳下腺炎が、例年より多い報告数でした。
  • 引き続きインフルエンザが岩国で増加しました。先週の報告分(岩国)では、B型が分離されました。
  • 咽頭結膜熱、ヘルパンギーナが増加しています。両疾患とも夏季に増加が認められますので、今後の動向に注意が必要です。
  • 細菌性髄膜炎が周南で1例報告されました(H.influenzae)。
定点把握疾患(報告数)
疾患名14週15週16週17週
インフルエンザ(高病原性鳥インフルエンザを除く)1662350
RSウイルス感染症1318113
咽頭結膜熱11162736
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎114123132132
感染性胃腸炎444428359360
水痘12312896104
手足口病1757
伝染性紅斑12171724
突発性発しん39564738
百日咳0000
風しん0000
ヘルパンギーナ13121424
麻しん(成人麻しんを除く)0000
流行性耳下腺炎220121150119
急性出血性結膜炎1010
流行性角結膜炎4535
クラミジア肺炎(オウム病を除く)0000
細菌性髄膜炎0001
マイコプラズマ肺炎3151
成人麻しん0000
無菌性髄膜炎0000

月単位報告定点把握疾患(報告数)
疾患名3月
性器クラミジア感染症26
性器ヘルペスウイルス感染症10
尖圭コンジローマ5
淋菌感染症11
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症16
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症52
薬剤耐性緑膿菌感染症1

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全国的な感染症の情報は、 国立感染症研究所感染症情報センター感染症発生動向調査週報 を御覧下さい。