山口県の感染症情報(H17年第35週)

感染症情報センター

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感染症発生動向調査

　

　 山口県の感染症週報(平成17年第35週)

平成17年(2005年)8月29日～9月4 日

○全数把握疾患

1,2,4,5類感染症：報告はありませんでした。
3類感染症：腸管出血性大腸菌感染症　1例（山口　O157　VT1,2(+)）

○定点把握疾患

感染性胃腸炎、急性出血性結膜炎、マイコプラズマ肺炎が例年より多い報告数でした。
感染性胃腸炎は、第31週から増加傾向にあります。
手足口病は、第28週をピークに減少し、今週に入り警報が解除されました。

定点把握疾患（報告数）
疾患名	32週	33週	34週	35週
インフルエンザ（高病原性鳥インフルエンザを除く）	0	0	0	0
RSウイルス感染症	1	2	4	0
咽頭結膜熱	52	33	26	12
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎	49	19	27	32
感染性胃腸炎	167	176	186	208
水痘	23	14	21	11
手足口病	216	141	128	86
伝染性紅斑	6	4	4	6
突発性発しん	33	54	60	54
百日咳	0	0	0	0
風しん	0	0	0	0
ヘルパンギーナ	64	47	38	38
麻しん（成人麻しんを除く）	0	0	0	0
流行性耳下腺炎	35	52	36	29
急性出血性結膜炎	0	0	0	1
流行性角結膜炎	9	7	9	5
クラミジア肺炎(オウム病を除く)	0	0	0	0
細菌性髄膜炎	0	0	0	0
マイコプラズマ肺炎	13	16	6	10
成人麻しん	0	0	0	0
無菌性髄膜炎	0	0	0	0

月単位報告定点把握疾患（報告数）
疾患名	８月
性器クラミジア感染症	35
性器ヘルペスウイルス感染症	14
尖圭コンジローマ	4
淋菌感染症	15
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症	9
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症	65
薬剤耐性緑膿菌感染症	3

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全国的な感染症の情報は、国立感染症研究所感染症情報センターの感染症発生動向調査週報を御覧下さい。