山口県の感染症情報(H17年第33週)

感染症情報センター

　HOME >>生物学部 >>山口県感染症情報センター >>感染症発生動向 >>感染症週報 >> H17年第33週

感染症発生動向調査

　

　 山口県の感染症週報(平成17年第33週)

平成17年(2005年)8月15日～8月21 日

○全数把握疾患

1,2,4,5類感染症：報告はありませんでした。
3類感染症：腸管出血性大腸菌感染症　3例（下関、防府、宇部　O157　VT1,2(+)）

○定点把握疾患

咽頭結膜熱、感染性胃腸炎、マイコプラズマ肺炎が例年より多い報告数でした。
手足口病の報告は、第28週をピークに減少していますが、依然警報が発令しています。特に岩国、防府地域で多い報告数でした。
咽頭結膜熱の報告は、先週に比べ減少していますが、警報発令中です。今後の動向に注意が必要です。

定点把握疾患（報告数）
疾患名	30週	31週	32週	33週
インフルエンザ（高病原性鳥インフルエンザを除く）	0	0	0	0
RSウイルス感染症	4	0	1	2
咽頭結膜熱	21	47	52	33
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎	62	31	49	19
感染性胃腸炎	194	160	167	176
水痘	20	38	23	14
手足口病	475	373	216	141
伝染性紅斑	6	12	6	4
突発性発しん	51	48	33	54
百日咳	1	0	0	0
風しん	0	0	0	0
ヘルパンギーナ	99	89	64	47
麻しん（成人麻しんを除く）	0	0	0	0
流行性耳下腺炎	58	57	35	52
急性出血性結膜炎	0	0	0	0
流行性角結膜炎	7	8	9	7
クラミジア肺炎(オウム病を除く)	0	0	0	0
細菌性髄膜炎	0	0	0	0
マイコプラズマ肺炎	7	4	13	16
成人麻しん	0	0	0	0
無菌性髄膜炎	0	0	0	0

月単位報告定点把握疾患（報告数）
疾患名	７月
性器クラミジア感染症	31
性器ヘルペスウイルス感染症	12
尖圭コンジローマ	6
淋菌感染症	12
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症	10
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症	68
薬剤耐性緑膿菌感染症	1

地域（保健所）別のページ(定点あたり報告数）・地域（保健所）別のページ(報告数）・
年齢別のページ・法以外の届出のページ・推移グラフのページ

前週（第32週）← →次週（第34週）

全国的な感染症の情報は、国立感染症研究所感染症情報センターの感染症発生動向調査週報を御覧下さい。