山口県の感染症週報

週報概要はこちら   

平成29年第3週

平成29年(2017年)1月16日〜1月22 日

 
全数把握疾患
【2類感染症】
結核:第2週追加 2例(周南、山口)
     第3週 3例(周南、宇部、長門)

【5類感染症】
アメーバ赤痢:第2週追加 1例(防府)
カルバペネム耐性腸内細菌科細菌感染症:第2週追加 1例(周南)
侵襲性インフルエンザ菌感染症:1例(下関)

定点把握疾患
インフルエンザ:県全体で増加し、警報レベルとなりました。全ての地域で増加しており、本日(1/25)警報を発令しました。迅速検査診断結果でA型陽性が1791例、B型陽性が14例、臨床診断・型不明が286例ありました。
[警報レベル:防府(1週目)、岩国(1週目)、山口(1週目)、周南(1週目)、萩(1週目)、注意報レベル:下関(1週目)、宇部(2週目)、柳井(3週目)、長門(2週目)]

流行性耳下腺炎:防府で警報レベルが続いています。
[警報レベル:防府(14週目)]

警報レベル・注意報レベルの基準値について  詳細はこちら

感染症発生動向調査における病原体検出情報
インフルエンザ:インフルエンザウイルスA/H3型(検体採取週 第2、3週 累計36例)が検出されました。インフルエンザウイルスA/H1pdm型(検体採取週 第3週)が検出されました。
感染性胃腸炎:ノロウイルスGII.2型(検体採取週 2016年第51週)が検出されました。

病原体検出情報(月報)について 
詳細はこちら


定点把握疾患(報告数)
疾患名52週1週2週3週
インフルエンザ4064098562091
RSウイルス感染症67403443
咽頭結膜熱23182320
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎89446180
感染性胃腸炎395177249216
水痘18202818
手足口病36616
伝染性紅斑157912
突発性発しん24212031
百日咳0000
ヘルパンギーナ9220
流行性耳下腺炎10613213559
急性出血性結膜炎0000
流行性角結膜炎61033
クラミジア肺炎(オウム病を除く)0000
細菌性髄膜炎0001
マイコプラズマ肺炎88118
無菌性髄膜炎0000
感染性胃腸炎(ロタウイルス)1101

月単位報告定点把握疾患(報告数)
疾患名12月
性器クラミジア感染症15
性器ヘルペスウイルス感染症13
尖圭コンジローマ4
淋菌感染症7
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症42
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症2
薬剤耐性緑膿菌感染症0

地域(保健所)別のページ(定点あたり報告数)地域(保健所)別のページ(報告数)
年齢別のページ法以外の届出のページ推移グラフのページ 全数把握疾患のページ



前週(第2週)← →次週(第4週)



病原体情報

平成29年1月から12月の病原体情報一覧(ウイルス)についてはこちら
診断名別病原体情報(ウイルス)についてはこちら
病原体情報(細菌)についてはこちら


全国的な感染症の情報は、 国立感染症研究所感染症情報センター感染症発生動向調査週報 を御覧下さい。