山口県の感染症週報

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平成26年第10週

平成26年(2014年)3月3日〜3月9 日

全数把握疾患

【2類感染症】

結核: 第8週追加 1例(下関)。 第9週追加 2例(下関1、長門1)。 第10週 5例(下関1、岩国2、山口1、宇部1)。

【5類感染症】

アメーバ赤痢: 第8週 1例(宇部)。

定点把握疾患

インフルエンザ: 県全体の報告数はやや減少しましたが、全ての地域で警報または注意報レベルが続いています。 迅速診断結果は、A型366例、B型1291例、A型B型ともに陽性1例で、79例は臨床診断・型別不明でした。
[警報レベル:周南(5週目)、下関(2週目)、山口(6週目) 、萩(6週目)。注意報レベル:宇部(7週目)、柳井(2週目)、長門(3週目)、防府(8週目)、岩国(8週目)]

RSウイルス感染症: 長門・萩でやや多い状態です。

A群溶血性レンサ球菌咽頭炎: 山口で警報レベルが続いています。
[警報レベル:山口(20週目)]

感染性胃腸炎: 山口、周南で警報レベルが続いています。
[警報レベル:山口(7週目)、周南(9週目)]

警報レベル・注意報レベルの基準値について 詳細はこちら

定点把握疾患(報告数)
疾患名7週8週9週10週
インフルエンザ1777173019631737
RSウイルス感染症98757347
咽頭結膜熱19251718
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎154181170138
感染性胃腸炎453441457468
水痘32224527
手足口病2206
伝染性紅斑1321
突発性発しん44353330
百日咳0010
ヘルパンギーナ0100
流行性耳下腺炎13102410
急性出血性結膜炎0000
流行性角結膜炎3442
クラミジア肺炎(オウム病を除く)0001
細菌性髄膜炎0000
マイコプラズマ肺炎1001
無菌性髄膜炎0000
感染性胃腸炎(ロタウイルス)4304

月単位報告定点把握疾患(報告数)
疾患名2月
性器クラミジア感染症25
性器ヘルペスウイルス感染症10
尖圭コンジローマ7
淋菌感染症17
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症37
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症14
薬剤耐性緑膿菌感染症1
薬剤耐性アシネトバクター感染症0

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病原体情報

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