山口県の感染症週報

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令和5年(2023年)第49週

令和5年12月4日〜12月10 日

 
全数把握疾患
【2類感染症】
結核:5例(下関2、防府1、山口1、宇部1)
【3類感染症】
腸管出血性大腸菌感染症:第48週追加 1例(周南)
【5類感染症】
カルバペネム耐性腸内細菌目細菌感染症:1例(防府)
急性脳炎:1例(岩国)
梅毒:3例(周南2、防府1)

定点把握疾患
インフルエンザ:県全体の定点当たりの報告数が警報の基準の30人を上回ったため、12/13付けで県下全域に「インフルエンザ流行発生警報」が発令されました。新たに周南で警報レベル、萩で注意報レベルとなりました。柳井、防府、山口、宇部、長門で警報レベル、下関、岩国で注意報レベルが継続しています。 [警報レベル:柳井(4週目)、周南(1週目)、防府(7週目)、山口(12週目)、宇部(2週目)、長門(5週目)][注意報レベル:下関(11週目)、岩国(10週目)、萩(1週目)]
新型コロナウイルス感染症:県全体の報告数が増加しました。臨時休業報告及び集団発生報告の状況はこちら
咽頭結膜熱:県全体で警報レベルが継続しています。下関、岩国、周南、防府で警報レベルが継続しています。 [警報レベル:下関(2週目)、岩国(4週目)、周南(2週目)、防府(4週目)]
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎:岩国で警報レベルが継続しています。 [警報レベル:岩国(6週目)]
流行性角結膜炎:柳井で警報レベルが継続しています。 [警報レベル:柳井(2週目)]

警報レベル・注意報レベルの基準値について  詳細はこちら
管轄保健所ごとの定点医療機関数はこちら

病原体検出等情報(臨床診断名:検出された病原体)
腸管出血性大腸菌感染症:O157:H7 VT2産生(ふん便:第45週採取)、O26:H11 VT1産生(ふん便:第48週採取)

定点把握疾患(報告数)
疾患名46週47週48週49週
インフルエンザ1718171116672210
新型コロナウイルス感染症145174190254
RSウイルス感染症4342
咽頭結膜熱9469135128
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎166155191227
感染性胃腸炎191185295314
水痘0484
手足口病33271513
伝染性紅斑1010
突発性発しん1411117
ヘルパンギーナ5123
流行性耳下腺炎1101
急性出血性結膜炎0000
流行性角結膜炎161915
クラミジア肺炎0000
細菌性髄膜炎1000
マイコプラズマ肺炎2002
無菌性髄膜炎0000
感染性胃腸炎(ロタウイルス)1000

月単位報告定点把握疾患(報告数)
疾患名11月
性器クラミジア感染症32
性器ヘルペスウイルス感染症6
尖圭コンジローマ10
淋菌感染症5
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症24
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症0
薬剤耐性緑膿菌感染症0

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病原体情報

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全国的な感染症の情報は、 国立感染症研究所感染症疫学センター感染症発生動向調査週報 を御覧下さい。 ※百日咳は2018.1.1から全数把握感染症(5類感染症)に変更されました。