山口県の感染症週報

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令和5年(2023年)第32週

令和5年8月7日〜8月13 日

 
全数把握疾患
【2類感染症】
結核:2例(下関1、周南1)
【4類感染症】
SFTS(重症熱性血小板減少症候群):1例(宇部)
【5類感染症】
梅毒:2例(下関1、宇部1)、第30週追加 1例(宇部)

定点把握疾患
インフルエンザ:県全体の報告数が減少しました。迅速検査診断結果でA型陽性が16例、臨床診断・型不明が153ありました。
新型コロナウイルス感染症:県全体の報告数が減少しました。臨時休業報告及び集団発生報告の状況はこちら
RSウイルス感染症:県全体で発生が多い状況です。下関、周南、防府、宇部、長門、萩で発生が多い状況です。
手足口病:周南で増加し警報レベルとなりました。防府で警報レベルが継続しています。 [警報レベル:周南(1週目)、防府(5週目)]
ヘルパンギーナ:周南、山口で警報レベルが継続しています。 [警報レベル:周南(10週目)、山口(9週目)]

警報レベル・注意報レベルの基準値について  詳細はこちら
管轄保健所ごとの定点医療機関数はこちら


病原体検出等情報(臨床診断名:検出された病原体)
インフルエンザA型:インフルエンザウイルスA/H3亜型(A/香港型)(咽頭ぬぐい液:第32週採取)

定点把握疾患(報告数)
疾患名29週30週31週32週
インフルエンザ130207202169
新型コロナウイルス感染症100412571419993
RSウイルス感染症18010911992
咽頭結膜熱2234
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎50613244
感染性胃腸炎121153123107
水痘5421
手足口病127137174124
伝染性紅斑8000
突発性発しん1313918
ヘルパンギーナ11414312383
流行性耳下腺炎22112
急性出血性結膜炎0000
流行性角結膜炎0131
クラミジア肺炎0000
細菌性髄膜炎0000
マイコプラズマ肺炎0120
無菌性髄膜炎0000
感染性胃腸炎(ロタウイルス)0000

月単位報告定点把握疾患(報告数)
疾患名7月
性器クラミジア感染症39
性器ヘルペスウイルス感染症9
尖圭コンジローマ10
淋菌感染症12
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症33
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症4
薬剤耐性緑膿菌感染症0

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病原体情報

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全国的な感染症の情報は、 国立感染症研究所感染症疫学センター感染症発生動向調査週報 を御覧下さい。 ※百日咳は2018.1.1から全数把握感染症(5類感染症)に変更されました。