感染症発生動向調査

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  （Excelファイル）

山口県の感染症週報

令和5年(2023年)第17週

令和5年4月24日〜4月30 日

　

全数把握疾患 【2類感染症】 ・結核：5例（周南1、防府1、山口1、宇部1、萩1） 【4類感染症】 ・デング熱：1例（下関） 【5類感染症】 ・アメーバ赤痢：1例（周南） ・カルバペネム耐性腸内細菌科細菌感染症： 1例（長門） ・劇症型溶血性レンサ球菌感染症：1例（宇部） ・梅毒：1例（宇部） 【新型インフルエンザ等感染症】 ・新型コロナウイルス感染症：491例（下関76、岩国44、柳井14、周南97、防府35、山口50、宇部57、長門23、萩12、フォローアップセンター83） 定点把握疾患 ・インフルエンザ：県全体では報告数は減少しましたが、一部の地域で報告数が増加しました。迅速検査診断結果でA型陽性が73例、B型陽性が1例、臨床診断・型不明が36例ありました。 ・RSウイルス感染症：県全体で発生が多い状況です。下関、宇部で発生が多い状況です。 ※警報レベル・注意報レベルの基準値について  詳細はこちら トピックス ・新型コロナウイルス感染症については、5月6日に50人、5月7日に114人の新規感染が公表されています。（県新型コロナウイルス感染症対策本部公表）【累計316,956例】 ・新型コロナウイルス感染症の5類変更に伴い、5月8日以降、広く一般的な医療機関で診療する体制へ向けて、県新型コロナウイルス感染症対策室から医療機関に対し、「外来対応医療機関」への積極的な登録をお願いしています。【県健康増進課HP】 病原体検出等情報 ・C群ロタウイルス（検体採取週　第15週）：咽頭ぬぐい液から（小児急性肝炎）

定点把握疾患（報告数）

疾患名	14週	15週	16週	17週
インフルエンザ	143	139	165	110
RSウイルス感染症	45	54	75	54
咽頭結膜熱	7	2	8	7
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎	13	24	36	31
感染性胃腸炎	126	172	169	201
水痘	4	3	7	3
手足口病	1	3	0	2
伝染性紅斑	0	0	1	1
突発性発しん	23	27	15	22
ヘルパンギーナ	6	9	15	19
流行性耳下腺炎	0	1	3	2
急性出血性結膜炎	0	0	0	0
流行性角結膜炎	2	1	0	1
クラミジア肺炎	0	0	0	0
細菌性髄膜炎	0	0	0	0
マイコプラズマ肺炎	0	0	0	0
無菌性髄膜炎	0	0	0	0
感染性胃腸炎（ロタウイルス）	0	0	0	0

月単位報告定点把握疾患（報告数）

疾患名	3月
性器クラミジア感染症	41
性器ヘルペスウイルス感染症	10
尖圭コンジローマ	5
淋菌感染症	14
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症	44
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症	0
薬剤耐性緑膿菌感染症	0

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病原体情報

2023年1月から12月の病原体情報一覧(ウイルス）についてはこちら
診断名別病原体情報（ウイルス）についてはこちら
病原体情報（細菌）についてはこちら

全国的な感染症の情報は、 国立感染症研究所感染症疫学センターの 感染症発生動向調査週報 を御覧下さい。 ※百日咳は2018.1.1から全数把握感染症（５類感染症）に変更されました。