山口県の感染症週報

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令和5年(2023年)第16週

令和5年4月17日〜4月23 日

 
全数把握疾患
【4類感染症】
SFTS(重症熱性血小板減少症候群):1例(柳井)
【5類感染症】
梅毒:1例(防府)
【新型インフルエンザ等感染症】
新型コロナウイルス感染症:588例(下関109、岩国49、柳井35、周南108、防府34、山口49、宇部95、長門15、萩7、フォローアップセンター87)

定点把握疾患
インフルエンザ:県全体の報告数が増加しました。迅速検査診断結果でA型陽性が55例、B型陽性が1例、A型B型共に陽性が1例、臨床診断・型不明が108例ありました。
RSウイルス感染症:県全体で発生が多い状況です。下関、宇部で発生が多い状況です。

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トピックス
・新型コロナウイルス感染症については、4月24日に32人、4月25日に74人の新規感染が公表されています。(県新型コロナウイルス感染症対策本部公表)【累計316,095例】

病原体検出等情報
・インフルエンザウイルスA/H3型(A/香港型)(検体採取週 第16週):咽頭ぬぐい液から
・アデノウイルス2(検体採取週 第13週):ふん便から(診断名:感染性胃腸炎)
・ノロウイルスGU.2(検体採取週 第13週):ふん便から
・SFTSウイルス(検体採取週 第16週):血液から(診断名:SFTS疑い)
・デングウイルス1型(検体採取週 第16週):血液から(診断名:デング熱)
・ヒトヘルペスウイルス6(検体採取週 第15週):咽頭ぬぐい液、血液から(症状:発熱・発疹、麻しん疑い)
・ライノウイルスA(検体採取週 第14週):咽頭ぬぐい液から

定点把握疾患(報告数)
疾患名13週14週15週16週
インフルエンザ224143139165
RSウイルス感染症20455475
咽頭結膜熱8728
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎13132436
感染性胃腸炎193126172169
水痘2437
手足口病1130
伝染性紅斑0001
突発性発しん11232715
ヘルパンギーナ96915
流行性耳下腺炎1013
急性出血性結膜炎0000
流行性角結膜炎2210
クラミジア肺炎0000
細菌性髄膜炎0000
マイコプラズマ肺炎1000
無菌性髄膜炎0000
感染性胃腸炎(ロタウイルス)0000

月単位報告定点把握疾患(報告数)
疾患名3月
性器クラミジア感染症41
性器ヘルペスウイルス感染症10
尖圭コンジローマ5
淋菌感染症14
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症44
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症0
薬剤耐性緑膿菌感染症0

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病原体情報

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全国的な感染症の情報は、 国立感染症研究所感染症疫学センター感染症発生動向調査週報 を御覧下さい。 ※百日咳は2018.1.1から全数把握感染症(5類感染症)に変更されました。