山口県の感染症週報

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令和4年(2022年)第49週

令和4年12月5日〜12月11 日

 
全数把握疾患
【2類感染症】
結核:2例(柳井1、萩1)
【5類感染症】
梅毒:1例(下関)
急性弛緩性麻痺:1例(周南)
【新型インフルエンザ等感染症】
新型コロナウイルス感染症:7,757例(下関1,328、岩国710、柳井295、周南1,377、防府599、山口768、宇部1,238、長門66、萩57、フォローアップセンター1,319)   

定点把握疾患
RSウイルス感染症:県全体で発生が多い状況です。周南、防府、宇部、萩で発生が多い状況です。
手足口病:防府で、警報レベルが続いています。
[警報レベル:防府(2週目)]

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トピックス
・新型コロナウイルス感染症については、12月12日661人、12月13日に1,910人の新規感染が公表されています。(県新型コロナウイルス感染症対策本部公表) 【累計208,922例】
・新型コロナウイルスのゲノム解析の結果、国のアドバイザリーボードにおいて、ゲノムサーベイランスによる監視が必要とされている変異株の一つである、オミクロン株「BQ.1.1系統」(通称:ケルベロス)が12月9日に県内で初めて1件確認されました。
  なお、BQ.1.1系統は、同アドバイザリーボードによれば、BA.5系統と比べて、より免疫逃避があるとされ、海外で感染者数増加における優位性につながっている可能性が指摘されていますが、 感染性や重症度等が高まっていることは示唆されていないことから、感染対策は、これまでと変わるものではありません。 (県HP)
 
病原体検出等情報
・新型コロナウイルス(検体採取週 第49、50週)

定点把握疾患(報告数)
疾患名46週47週48週49週
インフルエンザ0320
RSウイルス感染症51655155
咽頭結膜熱1300
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎4585
感染性胃腸炎961039877
水痘2201
手足口病26244836
伝染性紅斑0013
突発性発しん13141416
ヘルパンギーナ12262926
流行性耳下腺炎1105
急性出血性結膜炎0000
流行性角結膜炎3215
クラミジア肺炎0000
細菌性髄膜炎0110
マイコプラズマ肺炎0010
無菌性髄膜炎0021
感染性胃腸炎(ロタウイルス)0000

月単位報告定点把握疾患(報告数)
疾患名11月
性器クラミジア感染症37
性器ヘルペスウイルス感染症9
尖圭コンジローマ6
淋菌感染症8
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症23
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症2
薬剤耐性緑膿菌感染症0

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病原体情報

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病原体情報(細菌)についてはこちら


全国的な感染症の情報は、 国立感染症研究所感染症疫学センター感染症発生動向調査週報 を御覧下さい。 ※百日咳は2018.1.1から全数把握感染症(5類感染症)に変更されました。