山口県の感染症週報

週報概要はこちら

令和4年(2022年)第41週

令和4年10月10日〜10月16 日

 
全数把握疾患
【2類感染症】
結核:1例(周南)、第40週追加 1例(周南)
【3類感染症】
腸管出血性大腸菌感染症:第40週追加 1例(宇部)
【4類感染症】
日本紅斑熱:1例(防府)
【5類感染症】
カルバペネム耐性腸内細菌科細菌感染症:第40週追加 2例(柳井1、周南1)
急性脳炎:1例(宇部)
水痘(入院例):1例(下関)
梅毒:第39週追加 1例(山口)
【新型インフルエンザ等感染症】
新型コロナウイルス感染症:2,391例(下関317、岩国245、柳井97、周南345、防府211、山口356、宇部327、長門62、萩80、フォローアップセンター351)   
 ※9月26日からの発生届の重点化を受けての公表データとなっています。

定点把握疾患
RSウイルス感染症:県全体で発生が多い状況です。岩国、周南、防府、山口、宇部、萩で発生が多い状況です。
警報レベル・注意報レベルの基準値について  詳細はこちら

トピックス
・新型コロナウイルス感染症については、10月17日187人、10月18日に608人の新規感染が公表されています。(県新型コロナウイルス感染症対策本部公表) 【累計169,905例】
「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)診療の手引き」が10月5日に第8.1版に更新され、 「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)診療の手引き 別冊 罹患後症状のマネジメント」が10月14日に第2.0版に更新されています。
・今冬においては、新型コロナ・インフルエンザの同時流行の可能性が指摘されており、季節性インフルエンザワクチン接種などの呼びかけが行われています。 (別添)
病原体検出等情報
・新型コロナウイルス(検体採取週 第41、42週)
・リケッチア ジャポニカ(検体採取週 第40週):痂皮から
・腸管出血性大腸菌O157:H7 VT2産生(検体採取週 第40週)

定点把握疾患(報告数)
疾患名38週39週40週41週
インフルエンザ0000
RSウイルス感染症162106169116
咽頭結膜熱0222
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎12113
感染性胃腸炎56669680
水痘1625
手足口病41445146
伝染性紅斑0010
突発性発しん1217197
ヘルパンギーナ29234020
流行性耳下腺炎0000
急性出血性結膜炎0000
流行性角結膜炎1101
クラミジア肺炎0000
細菌性髄膜炎0000
マイコプラズマ肺炎0000
無菌性髄膜炎0001
感染性胃腸炎(ロタウイルス)0000

月単位報告定点把握疾患(報告数)
疾患名9月
性器クラミジア感染症28
性器ヘルペスウイルス感染症9
尖圭コンジローマ9
淋菌感染症10
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症38
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症0
薬剤耐性緑膿菌感染症0

地域(保健所)別のページ(定点あたり報告数)地域(保健所)別のページ(報告数)
年齢別のページ法以外の届出のページ推移グラフのページ 全数把握疾患のページ



前週(第40週)← →次週(第42週)


病原体情報

2022年1月から12月の病原体情報一覧(ウイルス)についてはこちら
診断名別病原体情報(ウイルス)についてはこちら
病原体情報(細菌)についてはこちら


全国的な感染症の情報は、 国立感染症研究所感染症疫学センター感染症発生動向調査週報 を御覧下さい。 ※百日咳は2018.1.1から全数把握感染症(5類感染症)に変更されました。