山口県の感染症週報

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令和4年(2022年)第40週

令和4年10月3日〜10月9 日

　
全数把握疾患
【2類感染症】
・結核：2例（防府1、宇部1）
【4類感染症】
・レジオネラ症：2例（柳井1、宇部1）
【5類感染症】
・カルバペネム耐性腸内細菌科細菌感染症：1例（下関）
・侵襲性肺炎球菌感染症：2例（周南1、山口1）
・水痘（入院例）：1例（宇部）
【新型インフルエンザ等感染症】
・新型コロナウイルス感染症：2,380例（下関319、岩国328、柳井71、周南314、防府217、山口300、宇部304、長門44、萩145、フォローアップセンター338）　 　
　※9月26日からの発生届の重点化を受けての公表データとなっています。

定点把握疾患
・RSウイルス感染症：県全体で発生が多い状況です。岩国、柳井、周南、防府、宇部、萩で発生が多い状況です。
※警報レベル・注意報レベルの基準値について  詳細はこちら

トピックス
・新型コロナウイルス感染症については、10月10日150人、10月11日に166人の新規感染が公表されています。（県新型コロナウイルス感染症対策本部公表） 【累計167,072例】
・新型コロナウイルス感染拡大防止に関して、お祭りなど多数の出演者が参加するイベント開催に当たっての感染対策の実施を改めて呼びかけています。
（新型コロナウイルスワクチン感染症対策に係る外出やイベント等に関するお願いを 山口県防災危機管理課HPで掲載しています。）
病原体検出等情報
・新型コロナウイルス（検体採取週 第40、41週）
・腸管出血性大腸菌O157：H7　VT2産生（検体採取週　第38週）
・腸管出血性大腸菌O111：Hｇ8　VT1産生（検体採取週　第39週）

定点把握疾患（報告数）
疾患名37週38週39週40週
インフルエンザ1000
RSウイルス感染症210162106169
咽頭結膜熱3022
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎01211
感染性胃腸炎65566696
水痘3162
手足口病51414451
伝染性紅斑0001
突発性発しん12121719
ヘルパンギーナ33292340
流行性耳下腺炎0000
急性出血性結膜炎0000
流行性角結膜炎4110
クラミジア肺炎0000
細菌性髄膜炎0000
マイコプラズマ肺炎0000
無菌性髄膜炎0000
感染性胃腸炎（ロタウイルス）0000

月単位報告定点把握疾患（報告数）
疾患名9月
性器クラミジア感染症28
性器ヘルペスウイルス感染症9
尖圭コンジローマ9
淋菌感染症10
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症38
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症0
薬剤耐性緑膿菌感染症0

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病原体情報

2022年1月から12月の病原体情報一覧(ウイルス）についてはこちら
診断名別病原体情報（ウイルス）についてはこちら
病原体情報（細菌）についてはこちら


全国的な感染症の情報は、 国立感染症研究所感染症疫学センターの 感染症発生動向調査週報 を御覧下さい。 ※百日咳は2018.1.1から全数把握感染症（５類感染症）に変更されました。