山口県の感染症週報

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令和4年(2022年)第21週

令和4年5月23日〜5月29 日

 
全数把握疾患
【2類感染症】
結核:6例(下関1、周南1、山口2、宇部2)
【4類感染症】
オウム病:1例(岩国)
SFTS(重症熱性血小板減少症候群):1例(周南)
レジオネラ症:1例(山口)
【5類感染症】
急性脳炎:1例(岩国)
梅毒:2例(下関1、宇部1)
【新型インフルエンザ等感染症】
新型コロナウイルス感染症: 1,837例(下関250、岩国307、柳井77、周南614、防府171、山口223、宇部186、長門3、萩6)
 ※()内は届出を受けた保健所

定点把握疾患
RSウイルス感染症:下関で発生が多い状況です。

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トピックス
新型コロナウイルス感染症については、5月30日に139人、5月31日に262人の新規感染が公表されています。(県新型コロナウイルス感染症対策本部公表) 【累計44,689例】
・新型コロナウイルス感染症については、医療供給体制への負荷は少ない状態が続いているものの、ゴールデンウィーク明けから新規感染者が増加し引き続き高止まりの傾向にあり、クラスターも就学前施設などで発生が認められるなど、依然予断を許さない状況にあります。
・ 本県において、およそ3年ぶりにオウム病の患者の発生が報告されています。 ≪参考≫国立感染症研究所 オウム病(psittacosis)
病原体等検出情報
・新型コロナウイルス(検体採取週 第21、22週)が検出されました。
・ノロウイルスGU.4(検体採取週 第16週)が検出されました。
・SFTSウイルス(検体採取週 第18、20週)が検出されました。

定点把握疾患(報告数)
疾患名18週19週20週21週
インフルエンザ0000
RSウイルス感染症1651112
咽頭結膜熱69412
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎2587
感染性胃腸炎168262245306
水痘3025
手足口病5417
伝染性紅斑1110
突発性発しん25192315
ヘルパンギーナ1611
流行性耳下腺炎0221
急性出血性結膜炎0000
流行性角結膜炎1002
クラミジア肺炎0000
細菌性髄膜炎0000
マイコプラズマ肺炎0000
無菌性髄膜炎0000
感染性胃腸炎(ロタウイルス)0000

月単位報告定点把握疾患(報告数)
疾患名4月
性器クラミジア感染症29
性器ヘルペスウイルス感染症19
尖圭コンジローマ6
淋菌感染症10
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症20
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症2
薬剤耐性緑膿菌感染症0

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病原体情報

2022年1月から12月の病原体情報一覧(ウイルス)についてはこちら
診断名別病原体情報(ウイルス)についてはこちら
病原体情報(細菌)についてはこちら


全国的な感染症の情報は、 国立感染症研究所感染症疫学センター感染症発生動向調査週報 を御覧下さい。 ※百日咳は2018.1.1から全数把握感染症(5類感染症)に変更されました。