山口県の感染症週報

週報概要はこちら

令和4年(2022年)第20週

令和4年5月16日〜5月22 日

 
全数把握疾患
【2類感染症】
結核:4例(下関1、山口1、宇部1、萩1)
【4類感染症】
SFTS(重症熱性血小板減少症候群):1例(柳井)
つつが虫病:1例(萩)
【5類感染症】
梅毒:2例(下関1、周南1)
百日咳:1例(山口)
【新型インフルエンザ等感染症】
新型コロナウイルス感染症: 2,110例(下関367、岩国369、柳井91、周南546、防府202、山口220、宇部287、長門17、萩11)
 ※()内は届出を受けた保健所

定点把握疾患
RSウイルス感染症:下関で発生が多い状況です。

警報レベル・注意報レベルの基準値について  詳細はこちら

トピックス
新型コロナウイルス感染症については、5月23日に184人、5月24日に337人の新規感染が公表されています。(県新型コロナウイルス感染症対策本部公表) 【累計42,881例】
職場、医療機関、施設、スポーツ活動などでクラスターの発生がみられ、新規感染者数は高止まりの状態が続いています。引き続き基本的な感染予防対策の徹底をお願いしています。 基本的対処方針(令和4年5月23日変更)に基づく対応
・次の疾患について、厚生労働省が情報収集を行っています。該当症例を認めた医師は、最寄りの保健所へのご連絡と検体提供のご協力をお願いします。
【小児の原因不明の急性肝炎患者(入院例・厚生労働省暫定症例定義
【サル痘(4類感染症)】海外渡航歴のないサル痘患者の報告が2022年5月以降、英国、欧州、米国で相次いでいます。
病原体等検出情報
・新型コロナウイルス(検体採取週 第20、21週)が検出されました。

定点把握疾患(報告数)
疾患名17週18週19週20週
インフルエンザ0000
RSウイルス感染症516511
咽頭結膜熱8694
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎4258
感染性胃腸炎200168262245
水痘6302
手足口病2541
伝染性紅斑0111
突発性発しん16251923
ヘルパンギーナ0161
流行性耳下腺炎1022
急性出血性結膜炎0000
流行性角結膜炎1100
クラミジア肺炎0000
細菌性髄膜炎0000
マイコプラズマ肺炎0000
無菌性髄膜炎0000
感染性胃腸炎(ロタウイルス)0000

月単位報告定点把握疾患(報告数)
疾患名4月
性器クラミジア感染症29
性器ヘルペスウイルス感染症19
尖圭コンジローマ6
淋菌感染症10
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症20
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症2
薬剤耐性緑膿菌感染症0

地域(保健所)別のページ(定点あたり報告数)地域(保健所)別のページ(報告数)
年齢別のページ法以外の届出のページ推移グラフのページ 全数把握疾患のページ



前週(第19週)← →次週(第21週)


病原体情報

2022年1月から12月の病原体情報一覧(ウイルス)についてはこちら
診断名別病原体情報(ウイルス)についてはこちら
病原体情報(細菌)についてはこちら


全国的な感染症の情報は、 国立感染症研究所感染症疫学センター感染症発生動向調査週報 を御覧下さい。 ※百日咳は2018.1.1から全数把握感染症(5類感染症)に変更されました。