感染症発生動向
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山口県の感染症週報
2020年第6週2020年2月3日〜2月9 日
- 全数把握疾患
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【2類感染症】
- ・結核：3例（防府、山口、宇部）
- 【4類感染症】
- ・重症熱性血小板減少症候群ウイルス（SFTS）：1例（周南）
- 【5類感染症】
- ・百日咳：第4週追加 1例（宇部）、第5週追加 1例（宇部） 咳が長引く場合は早めに医療機関を受診してください。予防接種の対象者で、まだ接種をしていないお子様は早めに接種を行ってください。
- ・結核：3例（防府、山口、宇部）
- 定点把握疾患
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・インフルエンザ：県全体の警報レベルが解除されましたが、岩国、周南では依然として警報レベルが続いているので、引き続き注意が必要です。
医療機関からの報告では、迅速検査診断結果でA型陽性が275例、B型陽性が34例、臨床診断・型不明が32例ありました。[警報レベル：岩国（9週目）、周南（9週目）] ※- ・RSウイルス感染症：周南、防府、宇部、萩で発生が多い状況です。
※警報レベル・注意報レベルの基準値について 詳細はこちら
- 病原体検出情報
- ・インフルエンザ：インフルエンザウイルスA/H1pdm09亜型（検体採取週 第5、6週）が検出されました。
・急性脳炎：ヒトパルボウイルスB19（検体採取週 第51週）が検出されました。
定点把握疾患（報告数） 疾患名 3週 4週 5週 6週 インフルエンザ 858 906 729 468 RSウイルス感染症 17 43 38 35 咽頭結膜熱 16 12 12 19 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 83 68 96 76 感染性胃腸炎 311 385 274 270 水痘 9 5 9 7 手足口病 16 9 8 20 伝染性紅斑 26 30 29 20 突発性発しん 19 24 21 26 ヘルパンギーナ 0 1 3 3 流行性耳下腺炎 0 3 2 1 急性出血性結膜炎 0 0 0 0 流行性角結膜炎 4 4 1 2 クラミジア肺炎 0 0 0 0 細菌性髄膜炎 0 0 0 0 マイコプラズマ肺炎 1 1 2 3 無菌性髄膜炎 1 0 1 0 感染性胃腸炎（ロタウイルス） 0 0 0 1
月単位報告定点把握疾患（報告数） 疾患名 1月 性器クラミジア感染症 29 性器ヘルペスウイルス感染症 4 尖圭コンジローマ 4 淋菌感染症 15 メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症 23 ペニシリン耐性肺炎球菌感染症 4 薬剤耐性緑膿菌感染症 0
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病原体情報
2020年1月から12月の病原体情報一覧(ウイルス）についてはこちら
診断名別病原体情報（ウイルス）についてはこちら
病原体情報（細菌）についてはこちら
全国的な感染症の情報は、 国立感染症研究所感染症情報センターの 感染症発生動向調査週報 を御覧下さい。 ※百日咳は2018.1.1から全数把握感染症（５類感染症）に変更されました。