山口県の感染症週報

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2019年第8週

2019年2月18日〜2月24 日

 
全数把握疾患
【2類感染症】
結核:第4週追加 1例(長門)
     第8週 4例(岩国、周南、防府2例)

【5類感染症】
カルバペネム耐性腸内細菌科細菌感染症:1例(下関)
急性脳炎:1例(宇部)
侵襲性肺炎球菌感染症:2例(柳井、周南)
梅毒:1例(周南)
百日咳:第7週追加 6例(岩国3例、宇部3例)
       第8週 20例(下関、岩国17例、山口、宇部)咳が長引く場合は早めに医療機関を受診してください。予防接種の対象者で、まだ接種をしていないお子様は早めに接種を行ってください。
風しん:3例(下関、防府2例)

定点把握疾患
インフルエンザ:県全体で警報レベルが続いています。迅速検査診断結果でA型陽性が683例、B型陽性が4例、臨床診断・型不明が90例ありました。
[警報レベル:下関(7週目)、岩国(6週目)、周南(7週目)、防府(7週目)、山口(7週目)、宇部(6週目)、萩(5週目)]
RSウイルス感染症:下関、岩国、周南、萩で発生が多い状況です。
流行性角結膜炎:柳井で増加し、で警報レベルとなりました。
[警報レベル:柳井(1週目)]

警報レベル・注意報レベルの基準値について  詳細はこちら

感染症発生動向調査における病原体検出情報
風しん:風しんウイルス1E型(検体採取週 第8週)が検出されました。
インフルエンザ:インフルエンザウイルスA/H1pdm09亜型(検体採取週 第6、8週)、インフルエンザウイルスA/H3亜型(検体採取週 第7、8週)が検出されました。

定点把握疾患(報告数)
疾患名5週6週7週8週
インフルエンザ26211833894777
RSウイルス感染症43533956
咽頭結膜熱1610149
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎1011086892
感染性胃腸炎253298229336
水痘7346
手足口病31147
伝染性紅斑18171123
突発性発しん11171920
ヘルパンギーナ0020
流行性耳下腺炎31348
急性出血性結膜炎0000
流行性角結膜炎35511
クラミジア肺炎0000
細菌性髄膜炎0000
マイコプラズマ肺炎1000
無菌性髄膜炎0000
感染性胃腸炎(ロタウイルス)1343

月単位報告定点把握疾患(報告数)
疾患名1月
性器クラミジア感染症31
性器ヘルペスウイルス感染症16
尖圭コンジローマ7
淋菌感染症6
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症33
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症7
薬剤耐性緑膿菌感染症0

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病原体情報

2019年1月から12月の病原体情報一覧(ウイルス)についてはこちら
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病原体情報(細菌)についてはこちら


全国的な感染症の情報は、 国立感染症研究所感染症情報センター感染症発生動向調査週報 を御覧下さい。 ※百日咳は2018.1.1から全数把握感染症(5類感染症)に変更されました。