山口県の感染症週報

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2019年第28週

2019年7月8日〜7月14 日

 
全数把握疾患
【2類感染症】
結核:8例(柳井4例、周南2例、防府1例、宇部1例)

【4類感染症】
重症熱性血小板減少症候群(SFTS):1例(下関)
レジオネラ症:1例 (周南)

【5類感染症】
百日咳:第27週追加 2例(岩国、山口)、第28週 3例(周南3例) 咳が長引く場合は早めに医療機関を受診してください。予防接種の対象者で、まだ接種をしていないお子様は早めに接種を行ってください。

定点把握疾患
水痘:岩国、防府で増加し、注意報レベルとなりました。
[注意報レベル:岩国(1週目)、防府(1週目)]
手足口病:多くの地域で増加しており、過去5年間で最も多い状況です。県全体で警報レベルが続いており、注意が必要です。
[警報レベル:下関(5週目)、岩国(2週目)、柳井(4週目)、周南(5週目)、防府(3週目)、山口(6週目)、宇部(6週目)、長門(2週目)、萩(3週目)]
ヘルパンギーナ:県全体で報告数が増加し、これから流行期である夏にかけてさらなる感染の拡大が予想されることから、本日(7/17)警報を発令しました。
[警報レベル:周南(1週目)、防府(2週目)、宇部(5週目)、長門(1週目)]

警報レベル・注意報レベルの基準値について  詳細はこちら

感染症発生動向調査における病原体検出情報
重症熱性血小板減少症候群(SFTS):重症熱性血小板減少症候群ウイルス(検体採取週 第28週)が検出されました。

定点把握疾患(報告数)
疾患名25週26週27週28週
インフルエンザ0006
RSウイルス感染症25101016
咽頭結膜熱12131717
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎75654449
感染性胃腸炎212191140180
水痘65910
手足口病411519717778
伝染性紅斑24331621
突発性発しん29292328
ヘルパンギーナ139149194280
流行性耳下腺炎6537
急性出血性結膜炎0000
流行性角結膜炎3224
クラミジア肺炎0000
細菌性髄膜炎0000
マイコプラズマ肺炎5502
無菌性髄膜炎0000
感染性胃腸炎(ロタウイルス)1000

月単位報告定点把握疾患(報告数)
疾患名6月
性器クラミジア感染症28
性器ヘルペスウイルス感染症9
尖圭コンジローマ4
淋菌感染症6
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症36
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症5
薬剤耐性緑膿菌感染症0

地域(保健所)別のページ(定点あたり報告数)地域(保健所)別のページ(報告数)
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病原体情報

2019年1月から12月の病原体情報一覧(ウイルス)についてはこちら
診断名別病原体情報(ウイルス)についてはこちら
病原体情報(細菌)についてはこちら


全国的な感染症の情報は、 国立感染症研究所感染症情報センター感染症発生動向調査週報 を御覧下さい。 ※百日咳は2018.1.1から全数把握感染症(5類感染症)に変更されました。